『MGSV:TPP』の「ゲーム進行不能バグ」は一部条件下で回避可、今後の修正パッチ配布で壊れたセーブデータも復帰可能に
コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は、先日発表した『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の進行不能バグについて、バグが発生する原因が判明したと明らかにした。 これは女性スナイパー「クワイエット」をバディにした状態で、「Episode29」と「Episode42」をプレイするとゲームの進行が停止すると伝 えられていたもので、発表時コナミは該当ミッションで「クワイエット」をバディにしないようにと注意喚起していた。今回はさらなるバグの回避方法が明らか にされている。
参考記事: 『MGS V: TPP』に特定条件下でゲームが進行しない不具合、セクシースナイパーにもたまにはお休みを
今回のコナミの発表によれば、「クワイエット」をバディにして「Episode29」と「Episode42」をプレイしても、「蝶(front) のエンブレムを使用する」か、「該当ミッションの最中にクワイエットの親密度を最大にしない」場合には、不具合は発生しないという。つまりは蝶以外のエン ブレムを使用する、あるいはミッション中に「クワイエット」との親密度を最大値に上げなければ、「Episode29」と「Episode42」はクワイ エットと共にプレイ可能となるようだ。
クワイエットをバディにした状態で「Episode29」「Episode42」をプレーした場合においても、蝶(front)のエンブレムを使用している、もしくは該当ミッションの最中にクワイエットの親密度を最大にしない場合は、本不具合は発生いたしません。
この不具合はPCおよびコンソールすべての機種にて確認されており、陥った場合にはクリア後のロード画面が延々とループされることになる。修正パッ チが当たるまで該当ミッションを「クワイエット」とはプレイしないほうが無難だとは思うが、どうしても遊びたいというプレイヤーは上記の回避方法を試して みるのもいいかもしれない。
なおコナミは、今回の不具合の原因は判明しており、すでに対応修正パッチを“緊急で”準備中としている。パッチが適応されれば、不具合により進行が不可になったセーブデータも正常にゲームを続けられるようになるという。配信時期に関してはまだ明らかにされていない。