SFレースゲーム『PROJECT STARLINE』発表。ジェット搭載スーツで飛行する、未来のスポーツイベントで勝利を目指す

Deadpixel Artsは6月23日、SFレースゲーム『PROJECT STARLINE』を発表。ティザートレイラーを公開した。『PROJECT STARLINE』は24世紀の未来を舞台にしたマルチプレイレースゲーム。

北マケドニアのインディースタジオDeadpixel Artsは6月23日、SFレースゲーム『PROJECT STARLINE』を発表。ティザートレイラーを公開した。本作は24世紀の未来を舞台にしたマルチプレイレースゲーム。この時代では「Rigout」というスポーツが宇宙一の人気を誇る。Rigoutは、ジェット推進装置を搭載したRigと呼ばれるメカスーツを着た人間によるレースイベントだ。

今回公開されたティザートレイラーでは、レースシーンは見られないものの、Rigoutに出場するキャラクターのRigを詳細に映し出している。そしてハンガーから飛び出した先は宇宙空間。本作では地上ではなく、宇宙を舞台にレースをするということかもしれない。

Rigには最高速度・加速度・機動性・耐久性の4つのステータスがあり、Rigの種類によってそのバランスが異なるほか、特別なアビリティも備える。機動性は、バレルロールや急停止、宙返りなどのアクロバティックな飛行能力に直結。レース中にはほかの選手との身体的な接触があり、こちらは耐久性が関わってくる。アビリティは、コース内に設置されたホログラフィックマーカーを通過することで獲得。攻撃・ユーティリティの2カテゴリから選択し、その能力をランダムに得てレース中に使用可能だ。

レースをこなすことで経験値を獲得し、レベルアップ時にはカスタマイズアイテムやアップグレードをアンロック。レース前のハンガーにて、Rigのカスタマイズをおこなうことができる。また、ハンガー自体もレベルに合わせて拡張していくとのこと。レベルは30が上限となっており、これに到達した後はより競技性の高いランク戦に移行し、報酬を求めてレースを続けることになるという。

PROJECT STARLINE』は、PCおよびPS/Xboxプラットフォーム向けに開発中だ。発売時期は未定。ゲーム内容についてはまだ謎が多く、まずはどのようなレースシーンとなるのかゲームプレイ映像の公開が待たれる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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