『フォートナイト』チャプター2シーズン3スプラッシュダウン開幕。 水没したバトルロイヤル島で展開されるマリンスポーツな戦い
『フォートナイト』のチャプター2シーズン3が6月17日開幕した。シーズン3ではマップは水没し、DCコミックスとのコラボレーションでアクアマンも登場する。水没したマップにちなんだ移動手段や、新武器などたくさんの要素が追加された。6月16日のシーズン2最終日のワンタイムイベント「ザ・デバイス」では、マップ中央の「ザ・エージェンシー」のデバイスが起動。ストームが水の壁に置き換わり、シーズンは閉幕していた。
チャプター2シーズン3では、マップの一部が水没し、マップもシーズン2をベースに新たなロケーションが追加された。バトルロイヤルの島の人々も水浸しの環境に適応して、水上に家を作り、新たな移動手段を用意している。しばらくバトルロイヤルから消えていた車も、公開されたトレーラーによるとシーズン3では復活したようだ。なお水の壁は新シーズンで、通常のストームに戻ってしまった。
サメが水没したエリアを泳いでいる。これも新しい移動手段の1つだ。フィッシングフックを引っかけて、水上スキーで移動できる。もちろんサメなので、油断していると陸地にいても襲われてしまう。前シーズンからあったモーターボートも、水源が増えたことでシーズン3ではさらに活躍してくれそうだ。
ユニークな新武器や、懐かしいアイテムが登場。新武器であるチャージショットガンは、射撃長押しで威力を高めて撃つことができるショットガン。ポンプショットガンに代わってバトルロイヤルに登場した。各地のボスを倒すことで得られるミシック武器も、新しいものが追加されたようだ。さらにハンティングライフル、コンパクトサブマシンガンなどが保管庫から戻ってきた。体力とシールドを全回復できるチャグジャグも復活。使い切りからチャージ式に変更され、何回でも使用できるようになった。
シーズン3バトルパスでは、前シーズンと同様に通常版が950V-Bucks、25ティアまで最初から解放できるバトルバンドルが2800V-Bucksとなっている。バトルパスを購入すると、スキンやエモート、スプレー、BGMなど100個以上のアイテムを、ゲームを遊ぶことで解放できる。さらにバトルパスを進めていくことで、最大1500V-Bucksが還元される。
今シーズンのバトルパスに含まれるキャラクターは、「ドリフター」と呼ばれている。エターナルナイト、宇宙人のようなシオナ、ロボットに乗った猫のキットなど個性的なスキンがバトルパスに入っている。DCコミックスとのコラボも実現されており、アクアマンも「ドリフター」のメンバーとして参戦。2019年の映画「アクアマン」のバージョンらしい、ワイルドな風貌のヒーローだ。グライダーのカスタマイズ要素も存在している。「ビルド・ア・ブレラ」ではバトルパスのレベルを上げて、アンブレラのパーツやカラーをアンロック。一度パーツのカスタマイズを決定すると、その後変更はできない。よく考えて自分だけのグライダーを作ろう。
新シーズンが始まり、今までにない要素が大量に追加された。マップが水没したことで雰囲気が大きく変わり、マリンスポーツ要素が楽しそうなシーズンとなっていそう。ここで紹介した以外にも、たくさんの新要素と変更点がある。ぜひとも夏の島でバトルロイヤルをプレイして確かめてほしい。