ステルスFPS『Gloomwood』発表。仕込み刀とリボルバーで征くヴィクトリアン・ローポリゴンの街
パブリッシャーのNew Blood Interactiveは6月14日、ステルスFPS『Gloomwood』を発表し、トレイラーを公開した。デジタルショウケースPC Gaming Show内で発表されている。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在無料デモを配信中。製品版リリース時期は「SOON」とされている。
本作は90年代後半〜00年代のゲームをオマージュしたレトロなステルスFPSだ。プレイヤーは不気味なヴィクトリア調の街に迷い込み、脱出を目指して道を切り拓くことになる。街は自由に探索することができ、屋根の上に登ったり、隠れた小道を潜り抜けたり、選択しだいでさまざまなルートを進むことが可能だ。また本作では緊張感あるステルス体験を実現するべく細やかな光源と音響要素が導入されており、隠れて進むには自身の姿の見え方や物音に細心の注意を払わなくてはならない。
ステッキの仕込み刀や6発装弾のリボルバーをはじめ、ショットガンや銛を発射する捕鯨砲など、多彩な武器が用意されている。このほか市中に多くのアイテムが落ちているため、これらを活用することが危険な街を生き延びる鍵となる。敵はカラスの仮面を被った集団や亡骸を漁る死体掃除人など、街の雰囲気に違わず不気味で怪しい相手ばかりだ。撃ってくる敵の喉元をカウンターでかき切ったり、高所から飛び降りざまに敵を仕留めたりと、さまざまなアクションで華麗に立ち回ろう。
本作を手がけるのはロサンゼルスに拠点を置くデベロッパーDillon Rogers氏と、『DUSK』で知られるDavid Szymanski氏で、開発には5年以上が費やされているという。『Gloomwood』は現在PC(Steam)向けに無料デモを配信中だ。製品版リリース時期は「SOON」とされている。