ド派手シューティングACT『Neon Abyss』7月14日配信へ。パッシブ効果を積み重ねた銃をぶっ放し、ダンジョンの深淵を目指せ
【UPDATE 2020/06/09 20:12】
弊誌がTeam17に確認したところ、『Neon Abyss』はすべての対応プラットフォームにおいて、日本でも7月14日に配信予定とのことだ。また、日本語表示に対応予定ではあるが、こちらは新型コロナウイルスの影響により実装が少し遅れる可能性があるとしている。
【原文 2020/06/09 15:30】
パブリッシャーのTeam17は6月8日、中国のインディースタジオVeewo Gamesが手がける『Neon Abyss』を、7月14日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One。
『Neon Abyss』は、冥府の神ハデスが編隊したグリム分隊の一員となり、新たな神々を倒すことを目指すサイドビューのシューティング・アクションゲームだ。舞台となる奈落の底は、いくつかの部屋にて構成されたダンジョンとなっており、敵を殲滅しながら進み、ボスを倒してさらに潜っていく。死ぬと最初からやり直しとなり、登場する敵やアイテムの配置などを含むダンジョンの構成は、プレイするたびに自動生成にて組み替えられる。
本作の特徴としては、ランダムに入手・購入できる銃のバリエーションの豊富さと、それに付加できるパッシブ効果が挙げられる。銃はマシンガンやショットガンなど一般的なもののほか、一風変わった見た目や弾道、効果を持つものも。そして、道中では銃に新たな効果を付加できるアイテムを入手可能。その組み合わせ可能数が無制限となっていることから、上のトレイラーで見られるような、ド派手にぶっ放せるカスタム銃を生み出すこともできてしまう。
また、道中では卵を入手できることもあり、連れていくとやがて孵化して何らかのキャラクターが生まれる(何も生まれないこともある)。このコンパニオンキャラクターにはそれぞれ特定の能力が備わっており、攻撃やサポートなどでプレイヤーの助けになってくれる。こちらも何体も引き連れていくことで、効果を重ねることができる仕組みだ。そのほかダンジョンの特定の部屋には、たとえば「プレイヤーがジャンプするたびに地雷を落とす」などの特別ルールが設定されることもある。本作は、こういった要素を含めたダンジョンの環境面、そして武器やその性能などについて、プレイするたびに大きく異なる体験を楽しめる作品だと言えるだろう。
『Neon Abyss』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに7月14日配信予定。Steamのストアページによると、本作は日本語表示に対応するようだが、コンソール版の国内リリースについては現時点では不明。なおSteamでは、難易度別に一定時間プレイできる体験版が配信されているため、興味のある方はまずはこちらを試してみると良いだろう。