『マインクラフト ダンジョンズ』の今後の開発計画が発表。「ジャングル」と「雪山」DLCやクロスプレイの計画について
Mojangは『Minecraft Dungeons(マインクラフト ダンジョンズ)』の今後の開発予定を公開した。DLC第1弾はジャングルが舞台の「Jungle Awakens」で、7月に配信予定。DLC第2弾「Creeping Winter」は2020年内に配信予定。クロスプラットフォームプレイについても対応を進めているとのことだ。
『マインクラフト ダンジョンズ』はMojang StudiosとDoubele Elevenが開発したダンジョン探索ゲーム。『マインクラフト』の世界観の中、ダンジョンに潜り武器や防具などのアイテムを集めながら、「邪悪な村人の王」の討伐を目指す。クモやクリーパー、エンダーマンなどおなじみの敵キャラが登場したり、TNTやエンチャントといったシステムを導入しつつも、別ジャンルの作品に仕上げられている。ゲームのメインはダンジョン探索で、敵を倒しながらミッション達成を目指す。ダンジョンの地形をツルハシで変えることはできない。ランダムな性能を持つ装備を付け替えながら進んでいく、ハクスラ的要素を持つ作品でもある。
ゲームは1人、またはフレンドと最大4人のローカル/オンライン協力プレイで遊ぶことができ、対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。通常版は2640円。ヒーローマント、プレイヤースキン2つとニワトリのペットが含まれており、DLC「Jungle Awakens」と「Creeping Winter」が利用可能なヒーローエディションが3960円で発売中だ。
7月に配信予定のDLC第1弾「Jungle Awakens」は、本編から遠く離れた危険なジャングルに舞台を移す。こちらのDLCでは3つのミッションを遊ぶことができる。ジャングルを探検するなかで、新たな武器やアーマー、アーティファクトを報酬として得られるだろう。Mobもジャングル仕様となり、ジャングルゾンビや毒を飛ばす花など、新たに登場する敵がプレイヤーの行く手を阻む。2つ目のDLC「Creeping Winter」は、ジャングルとは打って変わり雪に覆われた山岳地帯が舞台となる。配信時期は2020年内を予定しているとのことだ。
無料で配信されるアップデートについても言及されている。開発チームはクロスプラットフォームプレイに対応するべく作業中であるという。本作は今のところ、クロスプラットフォームプレイは非対応。公式FAQページの中で将来的には対応したいと述べていたこともあり、やはりクロスプラットフォームプレイは今後のアップデートで実装されそうだ。さらに購入したエディションよらず受け取れる無料コンテンツも計画されているという。これらの詳細については、近日中に報告するとのことだ。