PC版『Halo 2: Anniversary』5月12日に配信決定。シリーズの人気作がリマスターされPCに登場
マイクロソフトは5月6日、PC版『Halo 2: Anniversary』を5月12日に配信すると発表した。対応プラットフォームはSteamおよびMicrosoft Storeで、Xbox Game Pass for PC(Beta)でも入手可能。
Earth will never be the same.
Halo 2: Anniversary arrives on PC as part of Halo: The Master Chief Collection on May 12! https://t.co/y5NHDTiQ1E pic.twitter.com/HVzgxIuY8V
— Halo (@Halo) May 5, 2020
『Halo 2: Anniversary』は、2004年に初代Xbox向けに発売された『Halo 2』のリマスター版だ。ゲーム内はもちろん、カットシーンのビジュアルも美しく生まれ変わっており、またゲームプレイ中にはオリジナル版のグラフィックスタイルに即座に切り替えられる機能も用意されている。今回配信されるPC版では、マウス&キーボード操作への対応のほか、4K/60fpsやウルトラワイドのサポート、FOVカスタマイズなど、PC向けに最適化されている。
キャンペーンモードでは、前作にて環状惑星Haloを破壊したその後の物語を描いており、合わせて15種類のミッションを収録。地球に帰還した主人公マスターチーフだったが、コヴナントの軍勢が突如地球への侵攻を開始したため、宇宙ステーションや南アフリカなどでの戦いに臨む。本作はシールド制のFPSであり、多彩な武器が登場。コヴナントが落とした武器を使用することも可能で、人類のものとは性能が大きく異なるものが多い。車両に乗ることもでき、これもまたコヴナントのものを奪うことが可能だ。
*Xbox One版のシネマティックトレーラー
また、本作ではコヴナント側の視点で描かれるエピソードも存在し、Haloを破壊される失態を犯したエリート族のアービターが、コヴナントを率いる預言者たちから真の異端者を捜索するよう命じれる。アービターは光学迷彩を利用できるなど、マスターチーフとはまた異なるゲームプレイを楽しめる。
本作には、オリジナル版にて大きな人気を博したマルチプレイモードも、成長システムをアップデートした上で収録。合わせて32種類のマップが用意され、このうち7種類のマップがリマスター。複数のゲームモードにて楽しめる。
PC版『Halo: The Master Chief Collection』では、収録予定のシリーズ初期6作品を順次配信する形をとっており、これまでに『Halo: Reach』と『Halo: Combat Evolved Anniversary』が配信。そして今回『Halo 2: Anniversary』が追加される。おそらく単体での購入も可能となるだろう。なお、Steamのストアページでは日本語音声にチェックマークが入っていないが、『Halo: The Master Chief Collection』のストアページに用意された対応言語表には日本語音声もサポートするとの記載がある。