『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』無料アップデートで多数の要素追加。New Journey+に、トレーニングモードやQTEスキップなど

Electronic Artsは5月4日、Respawn Entertainmentが開発する『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の無料アップデートを配信した。このアップデートでは多くの変更がなされた。

Electronic Artsは5月4日、Respawn Entertainmentが開発する『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の無料アップデートを配信した。このアップデートでは「New Journey+」が追加。収集品を引き継いで2周目のストーリーをプレイできる。さらに好きな敵と対戦できるトレーニングモードや、ライトセーバーやコスチュームの追加など多くの変更がなされた。

「New Journey+」はいわゆるニューゲームプラスのような機能。ゲームのストーリーをすでにクリアしたプレイヤーは、メインメニューから「New Journey+」選択することで遊ぶことができる。このモードでは1周目に集めた収集品を引き継ぐことができ、コスメティックアイテムとライトセーバーのパーツなども解除された状態で再開する。すでに開けたチェストなども再度開けなくて大丈夫だ。ただしアビリティの類は最初から取り直しになるという。

さらに「New Journey+」では、フォースの暗黒面をテーマにしたコスメティックアイテムが追加される。黒色を基調とした尋問官の制服、ライトセーバーを赤く光らせるレッドカイバークリスタル、さらにライトセーバーの新パーツ「Protection and Defence Ⅰ&Ⅱ」が2周目からは使用可能となる。

新モード「Meditation Training」も「New Journey+」からプレイ可能だ。このモードは各地の瞑想ポイントからアクセスできる。このトレーニングには、「Combat Challenges」と「Battle Grid」の二つのモードが追加。ひとつめの「Combat Challenges」では、12ステージで複数のウェーブにわたって出現する敵から生き残る。ストーリー中に出現した雑魚敵やボスと何度でも戦うことができるだろう。合計12個のチャレンジをクリアすると、相棒のドロイドであるBD-1の見た目を変更できる。「Battle Grid」ではアリーナの中で、自由に敵を配置して遊ぶサンドボックスモードとなっている。ストーリー中戦うことがなかったカル・ケスティスの師匠ジャロ・タパルも同モードで対戦できるようだ。

このほかにもQTEをスキップしたり、文字のサイズを変更できるようになるなど、細やかな調整もなされている。パッチノートはこちらから確認可能。ちなみに5月4日は「スター・ウォーズの日」。劇中のセリフ「May the Force be with you.」と、5月4日(May 4th)をかけている。『フォートナイト』でも「スター・ウォーズ」コラボスキンが再販されたりと、ゲームでも「スター・ウォーズ」関連イベントが開催されている。本作においても、ゲームを再度楽しくプレイできそうなアップデートになっているだろう。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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