SFスペースシューター『Rift Frigate』正式発表。戦闘機を自由に構築・カスタマイズし、種族の存続をかけた宇宙の旅へ
デベロッパーのAction Block SRLとArtLiminalは、現在開発中のSFスペースシューター『Rift Frigate』を正式発表し、最新トレイラーを公開。本作をSteamにて2020年内にリリースすると明らかにした。
本作の主人公は、機械種族の一員であるKarack Arbiter。この種族は圧政を敷く創造者に反旗を翻し、その惑星を壊滅に追いやったことで逃走の日々を送っており、謎深い宇宙区域Abyss Hexaを目指して旅を続けている。
『Rift Frigate』は、6DoFを採用するスペースシューターであり、自機となる宇宙戦闘機はエディターにて自由に構築・カスタマイズできることが特徴だ。パイロットが乗り込むモジュールを中心に、ボクセルパーツにて骨組みを作り、そこにスラスターや武器、アーマーなどの装備を組み込んでいく形。装備パーツにはさまざまな種類が用意され、武器ひとつを取っても、機関砲やレーザーなどの銃器や、アームに取り付けて直接攻撃するチェーンソーなどが登場する。それぞれ性能が異なるのはもちろん、熱の要素もあるようで、放熱用のヒートシンクパーツも用意されている。
本作のゲームプレイは、与えられたミッションを攻略しながら物語を進めていく形になる模様。メインミッションには、たとえば特定の敵を倒して資源を回収したり、レーダーに映った信号の発信源を調査したり、あるいは攻撃を受ける母艦を防衛したり、特定の標的を破壊したりといったものがある。またサブミッションも用意されるほか、各ミッションでは隠しアイテムを発見できることもあるようだ。こうしたミッションをこなす中で、宇宙戦闘機のカスタマイズパーツを入手できるのだろう。トレイラーでは、倒した敵からアイテムを回収する様子が見られる。
本作の舞台となる宇宙にはほかにも複数の種族が存在し、さらにさまざまな宇宙生物との出会いもあるという。銀河系にまたがるそれぞれの種族による壮大な展開が描かれるなか、プレイヤーは所属する機械種族Karack Arbiterの存在感を高めながら、生き残りをかけて戦うことになる。
『Rift Frigate』は、Steamにて2020年内に配信予定だ。