『Call of Duty: Warzone』ローンチ後24時間のプレイヤーが600万人を突破。『Apex Legends』を超える初動の勢い
Activisionは3月12日、基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム『Call of Duty: Warzone』のローンチ後、24時間でプレイヤー数が600万人を超えたことを発表した。『Call of Duty: Warzone』の対応プラットフォームはPC(Battle.net)/PlayStation 4/Xbox One。基本プレイ無料のバトルロイヤルゲームであり、日本では3月11日午前4時にリリースされた。
『Call of Duty: Warzone』は、『Call of Duty: Modern Warfare』のInfinity Wardが手がける『Call of Duty』シリーズ最新作。最大150人という大規模な人数のプレイヤーが広大なマップで競い合い、さらに複数回の復活が可能なバトルロイヤルゲームだ。スタンドアローン版が配信されているほか、『Call of Duty: Modern Warfare』のゲームモードのひとつとしてプレイすることができる。すでに『Call of Duty: Modern Warfare』を購入している場合は、バトルパスのアイテムやオペレーター、武器のカスタマイズなどを引き継いで使用できる。
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同作にはBATTLE ROYALEとPLUNDERの2つのモードがあり、いずれのモードも3人1組の50チームで競い合う。BATTLE ROYALEは150人が広大なマップへ降下し、最後の1チームになるまで戦うオーソドックスなバトルロイヤルのゲームモード。敵に倒されてしまった場合、強制収容所に連れて行かれ、1v1の決闘に勝利することで1度限り復活することができる。また仲間がお金を払うことでもリスポーンが可能。降下時に最初から拳銃を装備していることも特徴の1つだ。
もうひとつのモードPLUNDERは、バトルロイヤルのマップでキャッシュを集める。あるチームが100万ドルを集めると2分間のタイマーが開始。タイマー終了時に一番多くのキャッシュを持っていたチームが勝利となる。こちらのモードはリスポーン回数に制限はなく、倒されてから時間をおいて復活できる。
『Call of Duty: Warzone』のベースとなっている『Call of Duty: Modern Warfare』の売り上げは2019年10月25日のローンチから3日で6億ドル(650億円)を超えていたことが報じられている(関連記事)。正確な販売本数は発表されていないが、ベースとなるゲームを持っているプレイヤーが相当な数いたことも、『Call of Duty: Modern Warfare』のローンチが成功した一因かもしれない。
ところでリリースと同時に爆発的にプレイヤー数を獲得した無料バトルロイヤルゲームといえば、Electronic Arts/Respawn Entertainmentの『Apex Legends』。こちらはローンチから8時間で100万人、24時間で250万人、さらに3日で1000万人の累計プレイヤー数を記録していた(関連記事)。いまのところ24時間で600万人のプレイヤーを獲得した『Call of Duty: Warzone』が初動の勢いは勝っているといえそうだ。この勢いがどこまで続くのかも注目していきたい点だ。