パルクールゲーム新作『Mirror’s Edge Catalyst』の初プレイ映像が日本語字幕入りで解禁、新アクションは「ポールつかみ」?

Electornic Artsはgamscom 2015のプレスカンファレンスにて、シリーズ最新作『Mirror's Edge Catalyst』の最新ゲームプレイ映像を公開した。あわせて国内でも日本語字幕が収録された『ミラーズエッジ カタリスト』のゲームプレイトレイラーが披露されている。

Electronic Artsはgamscom 2015のプレスカンファレンスにて、シリーズ最新作『Mirror’s Edge Catalyst』の最新ゲームプレイ映像を公開した。あわせて国内でも日本語字幕が収録された『ミラーズエッジ カタリスト』のゲームプレイトレイラーが披露されている。

『Mirror’s Edge Catalyst』は、2008年に発売されたパルクールアクション『Mirror’s Edge』の続編だ。情報統制が敷かれた近未来の都市を舞台に、プレイヤーは身体1つで走り裏の仕事をこなす「ランナー」の1人である「フェイス」となり、さまざまな任務に挑戦してゆくことになる。今回のプレイ映像では、エリジウムの農業部門へ潜入する“簡単なデータ回収”として始まる依頼が、徐々に大きな事態へと発展する様子が描かれている。

映像はプリアルファ段階のものとされている。スライディングや地面着地時のローリング、壁走りなどが確認でき、基本的なゲームプレイは前作からそれほど変わっていないようだ。気になるのは、ゲーム中にカットシーンが多く見られる点だろうか。ただ3分50秒ごろから始まる長いシークエンスを除けば、2分30秒ごろのカットシーンは非常に短く、テンポを崩さないよう配慮されていることがうかがえる。

ストーリーの面では、エリジウム関係者と思われるVIPや白服を着た幹部たち、そしてステルススーツを着込んだ潜入者などが登場しており、キーキャラクターとなることを予感させてくれる。彼らの詳細についても今後気になるところだ。

4分以降は怒涛の戦闘アクションシーンが続き、特に注目すべきは4分44秒ごろの「ポールつかみ」だ。フェイスがポールをつかむことで勢い良く方向転換しており、これが『Mirror’s Edge Catalyst』における新たなアクションの1つとなるのかもしれない。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

記事本文: 1728