クレイジー引っ越し業者ゲーム『Moving Out』4月28日発売へ。物理演算暴れるドタバタ持ち運び劇

パブリッシャーTeam17 Digitalは、インディースタジオのSMG StudioとDevm Gamesが共同開発する新作『Moving Out』を2020年4月28日に発売すると発表した。

パブリッシャーTeam17 Digitalは、インディースタジオのSMG StudioとDevm Gamesが共同開発する新作『Moving Out』を2020年4月28日に発売すると発表した。対応プラットフォームはSteam/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch。Steam版は日本語に対応。また、Team17 Digitalが日本語字幕を収録したトレーラーを公開していることから、国内コンソール向けのリリースも期待できるだろう。

『Moving Out』は、プレイヤーが引っ越し業者となり、顧客から依頼された数の家具をトラックまで素早く運ぶステージクリア型のアクションパズルゲーム。各ステージには制限時間が定められており、クリアタイムによってゴールド・シルバー・ブロンズと仕事ぶりが評価される。家具を素早く運んで“引っ越し家具テクニシャン”を目指そう。

引っ越し業者に求められるのは、家具をトラックまで素早く運ぶことのみ。物理演算に基づいて動く家具を上手くコントロールして、邪魔なドアを破壊するのもあり。窓からイスを投げて時間を短縮するのもあり。要はなんでもありで、元の住処の惨状を気に留める必要はない。移動ルートを最短にして、できる限り短い時間で家具を運ぼう。なお、制限時間の延長や難易度を低くすることができるアシストモードも搭載されている。

本作には50以上のステージが収録されている。 就任したては小規模で平凡な一軒家から始まるものの、評価があがれば羊が所狭しと暴れまわる農場やお化け屋敷、さらには宇宙と新たなギミックが登場し、難易度が上がっていくようだ。操作キャラクターもかわいい少女からカメレオンや猫といった動物や、頭がトースター・植木鉢の人物など個性的で、カラー変更や帽子などのアクセサリーでカスタマイズする事も可能。トコトコ走るしぐさやアイドル時に至るまでアニメーションにもこだわりが見られる。

本作は個人の引っ越し業者としてユーモアの効いたシナリオが楽しめるシングルモードのほか、最大4人で協力するローカルマルチプレイに対応している。大きい家具を壁にぶつけながら一緒に運んだり、イスをキャッチしあったりと、SMG Studioが手がけた互いに声を掛け合いながら即死トラップ満載のパズルを解いていく『Death Squared』のような、ハチャメチャっぷりに磨きのかかった笑いの絶えないマルチプレイが楽しめそうだ。

Tetsuya Yoshimoto
Tetsuya Yoshimoto

ニュース担当。国内を中心に日々トレンドを探求しています。新しいものや可愛いものが好き。

Articles: 439