一騎当千ハイスピードACT『クロワルール・シグマ』PC版が11月19日に再リリースへ。コンソール版での追加要素を収録
弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは11月12日、『クロワルール・シグマ』のPC版を、SteamおよびPLAYISMにて11月19日に発売すると発表した。価格は2000円で、発売から2週間は40パーセントオフとなる。本作は、同人ゲーム制作サークルsouvenir circ.(スーベニア)が開発した一騎当千ハイスピードアクションゲームだ。
本作のPC版は2014年に発売されていたが、その後移植されたNintendo Switch/PS4/PS Vita版での追加要素を盛り込み、今回再リリースすることとなった。なお旧Steam版の所有者には、本作の購入時に使用できる60パーセントオフクーポンがプレゼント予定。上述の40パーセントオフセールの価格からさらに割引となる。
『クロワルール・シグマ』は、魔法剣を扱う個性的な4人のヒロインたちを操作し、わらわらと湧いてくるモンスターをひたすらなぎ倒していく、爽快感のある3Dアクションゲームだ。舞台となるのは、国の未来を担う貴族や騎士の子らが勉学と魔法剣の習得に勤しむ王立ヴェルナル魔法騎士学園。ここに通うルクレチア、フランチェスカ、カテリナ、サラ・アンニカらは、学園の北にそびえる試練の場「ニトの塔」の制覇を目指す。
ニトの塔には円形のステージが用意されており、プレイヤーは次々に現れるモンスターを倒していく。武器となる魔法剣は4つまで同時に装備可能。魔法剣にはそれぞれ固有の必殺技があり、また使用キャラクターによって性能が変化することも。敵の攻略や自らのプレイスタイルを考えながら、さまざまな組み合わせを試してみると良いだろう。新たな魔法剣は、フルボイスのイベントシーンが用意されたストーリーモードをプレイすることで入手できる。
キャラクターカスタマイズにも対応しており、倒した敵がドロップするコインにて購入できる装飾品を装備可能。眼鏡やヘッドフォン、あるいはケモミミや眼帯、ヒゲなど豊富に用意されており、たとえば追加ダメージや体力の回復効果があったり、コインのドロップ数が増えたりなど、それぞれ固有のアビリティを持っている。もちろん、装備するとキャラクターの見た目にも反映される。
ゲームモードは、制限時間内にニトの塔の最奥を目指すストーリーモードのほかに、3分間での獲得スコアを競うスコアアタックモード、体力が尽きるまで戦い続けてスコアを競うサバイバルモード、指定されたお題に挑戦するチャレンジモード、ストーリーモードの後日談を楽しめるエクストラモード、武器が次々に変わるなかで50層に到達するまでの時間を競うダンジョンモード、そしてトレーニングモードが用意されている。
コンソールへの移植時には、カテリナとサラ・アンニカの参戦に加え、魔力解放などの新規アクション、モンスター、ストーリーなどの追加がおこなわれた。今回リロンチされるPC版では、こうした追加要素をすべて収録した上で、これまで追加コンテンツなどとして配信されてきた追加衣装もすべて同梱して再リリースとなる。