Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』品切れ続出。ネット通販での購入はすでに困難に
『リングフィットアドベンチャー』が人気を博しているようだ。『リングフィットアドベンチャー』は任天堂よりNintendo Switch向けに発売された冒険&フィットネスアドベンチャー。価格は税別7980円。同作は10月18日に発売されていたが、ここにきて品薄傾向が見られる。
本作は「冒険しながら、フィットネスを謳う」体感ゲーム。付属する同梱物である、伸縮する輪っか状の「リングコン」と「レッグバンド」にJoy-Conを刺す。リングコンとレッグバンドで、上半身と下半身の動きを感知し、ゲーム感覚で全身運動をおこなうわけだ。任天堂は、同作のイメージキャラクターに新垣結衣さんを起用するなど、発売時から積極的なプロモーションをおこなってきた。ここにきてクチコミの影響からか、売上が伸びているようだ。
まず最大手のインターネット通販サイトAmazonでは、通常版がAmazon.co.jpにて在庫切れ状態で、マーケットプレイスでは定価の1.5倍以上の価格でゲームが売られている。ヨドバシカメラの通販サイトヨドバシ.comでもお取り寄せ状態になっており、店舗在庫を見てもすべてお取り寄せ。買いに行っても購入できないような状態だ。ビッグカメラ.comもお取り寄せで次回入荷未定。Joshin Webショップでもお取り寄せ。大手通販サイトの在庫は、ほぼ全滅状態である。
品切れの理由としては、やはりクチコミの力が大きい。Amazonなど通販サイトのレビューはもちろんのこと、Twitterでも連日話題を呼んでいる『リングフィットアドベンチャー』。実践的であるがゆえに苦しみを伴うことを強調するツイートなどがシェアされており、それらの話題ツイートを介してフィットネスツールとして有用であることが認知されているのだろう。
リングフィットアドベンチャー語録
「チュートリアルで既に疲れた」
「無理、水取ってくる」
「ハァッハァッ」
「レベルアップしたら新しい拷問が増えた」
「レベルデザインが秀逸」
「レベルデザインと言う名の絶妙な肉体負荷」
「この技を決めれば奴を倒せるが、俺の体はもう持たないかもしれない」— 小森雨太 (@comori_uta) November 2, 2019
ゲームにおける待機画面のtips比較
ダークソウル『ダガー:ごく一般的な短剣。短剣は威力とリーチに劣るが小さく軽量なため、連続で攻撃を繰り出せる』
ゼルダBotW『丸太や木箱は押して動かすことができる』
リングフィットアドベンチャー
『食事の時は野菜や海藻から食べるといい』— やしろ醤油/新作読切掲載中 (@yashirosyouyu) November 2, 2019
さらに本作はVTuberにもリーチしているところも見過ごせない。自身のアバターを映しゲームをしている姿を配信するVTuberと、体感ゲームである『リングフィットアドベンチャー』は、ゲームプレイで苦しんでいる姿をダイレクトに伝えられるという点で、コンテンツとして相性抜群。月ノ美兎氏や御伽原 江良氏、ホロライブといった人気VTuberによる実況が盛り上がりを見せている。フィッシャーズや瀬戸康史氏といった一般ユーザー向けの実況動画も注目を集めており、幅広い層に訴求している印象だ。
※ VTuber 社築氏によるゲーム実況
一般的なゲームは、ゲームカードやディスクを封入するパッケージなので、量産体制が整っている。また昨今ではダウンロード版も用意されているので、品切れであればデジタルストアで購入すれば済む。ただし、リングコンやレッグバンドのようなハードウェアを伴うタイトルは、量産や発注のプロセスが通常のゲームとは異なるので、こうした在庫切れのような事態に陥りやすい。話題になっていることだけでなく、生産に時間がかかる点も在庫切れには関連しているといえる。
In Japan’s biggest electronics store, Yodobashi Camera in Akihabara.
Ring Fit Adventure Point of-sale displays are completely wiped out.
Store says it’s the top selling game for Switch but as you can see the corresponding shelf is empty for the #1. pic.twitter.com/VhI0XcnSJQ
— Dr. Serkan Toto / Kantan Games Inc. (@serkantoto) November 3, 2019
再生産については進んでいると思われるが、一方で年末に差しかかるということで、さらなる品薄が進むことも考えられる。定価以上の価格で買うことはオススメしないが、さらに入手戦争が激化する可能性も踏まえて、再入荷についての予約などは早い目におこなっておくのがよさそうだ。