『Fallout 76』ユーザー向けメンバーシップ「Fallout 1st」発表。年間100ドルのプレミアムなサービス
Bethesda Softworksは10月23日、『Fallout 76』ユーザー向けメンバーシップ「Fallout 1st」を発表した。「Fallout 1st」は『Fallout 76』をより深く楽しむためのプレミアムメンバーシップ。メンバーになることで、プライベートワールドへのアクセス、限定のコスメティックアイテム、毎月1650 Atoms、その他の特典が受け取ることができる。海外ではすでにサービスがスタートされており、国内では順次開始されるという。価格は月額プランが12.99ドルで、年額プランは99.99ドル。特典は以下となる。
・プライベートワールド
・毎月の1,650 ATOMS & アトミックショップセール
・スクラップボックス
・サバイバルテント
・レンジャーアーマーの衣装
・アイコン&エモートパック
・メンバーシップ
・プライベートワールド
「Fallout 1st」メンバーになれば、個々のプライベートワールドをプレイヤーが自由に使うことができる。仲間は最大で同時に7人まで招待可能。なお、ゲームプレイの各要素はアドベンチャーモードと同様となり、「Fallout 1st」のプライベートワールドに参加するキャラクターは既存のキャラクターとなる。
「Fallout 1st」に加入しなければいけないのは、プライベートワールドの作成者のみ。プライベートワールドに入ったら、ゲーム内でソーシャルメニューを開き、フレンドを招待してパーティーを始めるかたち。プライベートワールドの外でグループを作り、プライベートワールドに切り替えることで一度に全員を連れてくることもできるという。プライベートワールドの作成者が離脱しても、ワールドに「Fallout 1st」メンバーが1人でも残っていれば、そのワールドはアクティブな状態のままだ。今後もプライベートワールドは、建造エリアの拡大、C.A.M.P.容量の引き上げ、ワークショップの一貫性向上などがおこなわれていくそうだ
・毎月の1,650 ATOMS & アトミックショップセール
「Fallout 1st」メンバーシップに加入すれば、アトミックショップで好きなアイテムの購入に使用できる1,650 Atomsのボーナスを毎月受け取れる。Atomsボーナスを毎月受け取れるだけでなく、Atomsで購入できるアイテムが特別割引となるアトミックショップのセールも利用できる。
・スクラップボックス
「Fallout 1st」メンバーは、自分専用のスクラップボックスを利用することもできる。スクラップボックスには各種のクラフト材料を保管でき、収納箱のスペースを節約することが可能。スクラップボックスの容量は無制限。スクラップを集める時に取捨選択で悩まずに済むだろう。
・サバイバルテント
「Fallout 1st」に加入すれば、サバイバルテントを利用できる。サバイバルテントは収納箱、寝袋、スクラップボックス、クッキングステーションに加え、アパラチアの探索後に休息する設備をそなえる。設置するとメインのC.A.M.P.とは別に2番目のファスト・トラベル地点としても機能するため、キャップを消費することなく自由にマップ上を探索できる。サバイバルテントは、お気に入りホイールから設置可能だ。なお、「Fallout 1st」メンバーは、パブリックワールドとプライベートワールドの両方でサバイバルテントとスクラップボックスを利用することが可能。
・レンジャーアーマーの衣装&アイコン・エモートパック
アイコン&エモートパック、特別なレンジャーアーマー、プレイヤーアイコンそして、エモートのセットが受け取れる。なおレンジャーアーマーの衣装、各種のプレイヤーアイコンとエモートは、メンバーシップ期間中にアトミックショップにて受け取った後、メンバーシップをキャンセルした場合も、引き続きアクセスすることができる。
・メンバーシップ
メンバーシップをキャンセルした場合や期限が切れた場合でも、スクラップボックスに保管したアイテムには引き続きアクセスすることができる。また、Atomsは有効期限(180日)に達するまで使用可能。解約は現在のメンバーシップ期間の終了時に有効となる。
『Fallout 76』においては、Atomsのほかに修理キットなどマネタイズコンテンツが導入されてきたが、このたび月額13ドル、年額100ドルというプレミアムなサービス「Fallout 1st」が提供される。8人で楽しめるプライベートワールドや無制限の容量となるスクラップボックス、そして圧倒的存在感を出せるレンジャーアーマーの衣装、そして毎月1,650ATOMSが得られるなど、プレミアムと表現できるサービスとなっている「Fallout 1st」。冒頭に述べたように同サービスは国内では順次配信予定。ひとまず、海外ユーザーの反応を見てみるのもいいかもしれない。