『DOOM Eternal』発売延期、海外向けには2020年3月20日リリースへ。『Doom 64』もあわせて延期
Bethesda Softworksは10月8日、『DOOM Eternal』の発売日を延期することを発表した。海外向けには2019年11月22日発売予定となっていたが、2020年3月20日に変更。日本語版は当初12月5日発売予定であったが、後述するように、こちらの扱いについては後日発表される。なお同作はPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに開発されており、Nintendo Switch版の発売日は他プラットフォームよりも後になる予定とのこと。
今年9月に発表されたNintendo Switch向け『Doom 64』に関しては、これまでNintendo Switch向けに11月22日発売予定とされていたが、こちらも3月20日に延期。またNintendo Switchだけでなく、PC/PlayStation 4/Xbox One向けにもリリースされることが明かされた。『DOOM Eternal』予約購入者であれば、特典として無料でダウンロードできる。いずれも海外向けのアナウンスであり、日本国内での販売情報は後日案内される。
『DOOM Eternal』に関する重要なお知らせ: pic.twitter.com/kzVVXE6l4O
— ベセスダ日本公式 (@Bethesda_jpn) October 8, 2019
『DOOM Eternal』発売日延期の理由については、「より高品質かつスピード感あふれる最高のゲーム体験を提供するため」と説明されている。また今回の変更にあわせて、本作のマルチプレイ要素のひとつである「侵入モード」は、ゲーム発売後まもなく無料アップデートとして配信されることが判明している。侵入モードは、デーモンとなり他プレイヤーのキャンペーンモードに侵入するという本作の新要素だ。
なお『DOOM Eternal』には「BATTLEMODE」という別のマルチプレイコンテンツも存在する。ドゥームスレイヤー1人とデーモン2体に分かれて戦う非対称型オンラインマルチプレイであり、同モード用の専用マップ6種を舞台に、制限時間内に相手の殲滅を目指す3ラウンド先取型のモードとなっている。両者とも、ラウンドごとにアップグレードやアビリティのアンロックにより自身を強化。戦いが徐々に熾烈になっていく(関連記事)。
2016年に発売された新生『DOOM』の直接の続編として、id Softwareの最新ゲームエンジンid Tech 7を用いて開発されている『DOOM Eternal』。前作の出来事の後、帰還したドゥームスレイヤーは、デーモンに侵略された地球を目撃する。同フランチャイズ初となるロケーションを含め、地球や地獄を巡る過酷な冒険が待っている。なお日本語版『DOOM Eternal』は北米版と表現が一切変わりない「CERO Z」指定作品になると、Bethesdaの日本公式アカウントより報告されている。
✅#DOOM 最新作 ゲーム内表現に一切の変更なし‼️
12月5日に発売予定の『DOOM Eternal』がCERO Z指定(対象年齢18歳以上)を取得しました。ゲーム内の表現に関して、国内版も北米版と一切の変更なく発売します!#予約受付中 #PS4 #XboxOne #BethesdaNet #Steam pic.twitter.com/UdrvTAMtSH
— ベセスダ日本公式 (@Bethesda_jpn) September 18, 2019