モンスター狩りオンラインARPG『Dauntless』9月26日にあらためて正式リリースへ。新たなチャレンジシステムや武器、敵などを追加
インディースタジオのPhoenix Labsは9月12日、現在早期アクセス中のオンライン・アクションRPG『Dauntless』について、9月26日に正式リリースすると発表した。本作は、PC(Epic Gamesストア)および海外PlayStation 4/Xbox One向けに基本プレイ無料タイトルとして配信中。まだオープンベータテスト段階だが、今年6月時点で累計プレイヤー数1000万人を記録するほどの人気を得ている。
本作においては、今年5月にも正式リリース(Official release)したと発表されていたが、実は当時はまだバージョン0.8.0だった。今回はバージョン1.0へのアップデートが計画されており、正真正銘の正式リリースとなる。
『Dauntless』は、『モンスターハンター』シリーズから影響を受けるアクションRPGで、最大4人での協力プレイに対応。全機種間のクロスプラットフォームプレイ・セーブ・チャットもサポートする。大災害によって分裂したShattered Islesと呼ばれる島々を舞台に、スレイヤーとなったプレイヤーは、巨大なモンスターであるベヒーモスの討伐をおこなう。
今回の正式リリースに際しては、新シーズンとして「Aether Unbound」が配信される。この中では、新たなベヒーモスTempestborne Stormclawや、新武器タイプAether Strikersなどが追加予定。さらに、従来のウィークリーチャレンジを廃止して、代わりにBountyシステムが導入される。こちらもウィークリーチャレンジと同じく、いわゆるバトルパスにあたるHunt Passのレベルを上げることができる。トークンを消費してBountyカードをランダムで引き、そこに書かれたチャレンジをこなすというシステムである。トークンは毎日2つ入手できるほか、高難度の狩りの中でドロップしたり、実際のお金で購入することも可能だ。
開発元Phoenix Labsは、「Aether Unbound」は本作における新たな旅の始まりに過ぎないとしており、さらなる新要素の導入や次なるシーズンに向けての開発にすでに取り掛かっているとのこと。また、2019年内にはNintendo Switch版のリリースが予定され、モバイル版も計画されている。公式サイトでは本作のロードマップが公開されているため、プレイヤーの方はぜひチェックしておこう。