『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』PS4版限定アルファテスト開始。2対2の接近戦「GUNFIGHT」をプレイ可能
パブリッシャーのActivisionは8月23日、傘下のInfinity Wardが手がける『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』のPlayStation 4版限定オープンアルファテストを、当初の予定よりも1日前倒しして開始した。期間は、8月26日午前2時頃まで。クライアントはPlayStation Storeからダウンロードできる。
本作はCERO:Z(18才以上のみ対象)を想定しており、18歳以上のPS4ユーザーなら誰でも参加可能。PlayStation Plusへの加入や、本作の予約購入も必要ない。ただし、日本では年齢確認のために、クレジットカードにてクライアントを100円で購入する形を取っている。この100円は、9月中にアカウントのウォレットに返金するとのこと。
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「2v2アルファ」と名付けられた今回のアルファテストでは、2対2で戦う新ゲームモード「GUNFIGHT」をプレイ可能。1ラウンドの制限時間はわずか40秒となっており、相手チームを全員倒すことを目指す。そして6ラウンド先取したチームが勝利だ。制限時間に達してもまだ両チームに生き残りがいる場合は、10秒間のオーバータイムに突入。マップ内にフラッグがひとつ出現し、これをキャプチャーするか、相手チームを全員倒せば勝利となる。なお、フラッグのキャプチャーにかかる時間は3秒である。オーバータイムでも決着がつかなかった場合は、残り体力の合計がより多いチームが勝利。これが同点の場合は引き分けとなる。
マップは、このモードのためにデザインされたコンパクトなものがローテーションで用意され、2v2アルファでは5種類をプレイ可能。イギリスの造船所を舞台にする「Docks」、ほぼ左右対称の構成の屋内訓練場「King」、草が生い茂る森林地帯の訓練場「Pine」、コンテナやコンクリート壁などが設置された射撃訓練場「Speedball」、バルコニーのある施設が存在する砂漠地帯の訓練場「Stack」である。このうち、DocksとSpeedballは2v2アルファでのみプレイできるという。
装備はランダムかつ全プレイヤー共通で試合に臨み、2ラウンドごとに入れ替えられる。また、このアルファテスト期間中には「GUNFIGHT: OSP」モードをローテーションに追加する計画とのこと。OSP(On Site Procurement)とは現地調達という意味。おそらく装備を何も持たない状態で試合開始し、マップ内にて装備を獲得しながら戦うのだろう。そのほかにも、いくつかのサプライズコンテンツの追加も予定しているとのことだ。
なお9月13日からは、本作の予約購入者を対象にベータテストもPS4先行で実施予定となっている。『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに10月25日発売予定だ。