『Escape from Tarkov』新マップ「Streets of Tarkov」ティザー公開。 最大かつもっとも作りこまれたマップに

 

Battlestate Gamesは6月14日、「PC Gaming Show」にてハードコアFPS『Escape from Tarkov』の新マップ「Streets of Tarkov」のティザー映像を公開した。新マップ「Streets of Tarkov」はこれまでで最大かつ、もっとも作りこまれたマップになるという。

新マップ「Streets of Tarkov」のティザー映像では、タルコフ市内の大通りを映し出してから、廃墟となったアパートへ侵入する。道の両脇にはビルが並んでおり、いくつかの建物は実際に入ることができるようだ。アパート内は細かく作りこまれており、こちらも一部の部屋は実際に探索できる。ブレーカーを動かして明かりをつけるギミックもあるようだ。

海外メディアPC Gamerによる、Battlestate GamesのCOOであるNikita Buyanov氏へのインタビューによると、「Streets of Tarkov」では現代的でリアルな都市を再現しようと試みたという。以前Twitchで配信された開発者ポッドキャストによると、マップの実装時期はパッチ0.13以降になるとされている。また参加人数が最大で40人になる可能性もあるという期待のマップだ。

本稿画像はティザー映像からキャプチャー

さらにBuyanov氏はゲームの次の大規模アップデートであるパッチ12.7について、テクニカルアップデートに近いとしつつ、いくつか大きな変更点を説明した。まずはゲームの初期からあったマップ「Customs」がリワークされる。工業地帯「Customs」のリワークは、パッチ12.6では延期されていた。このリワークでは30%~40%ほどマップが拡張され、建物に地下室なども追加される。また「Customs」にはNPCボスのひとり「Reshala」と彼の取り巻きたちの隠れ家が追加されることも、かねてから予告されている。

パッチ12.7のその他の変更点としては、マップ「Shoreline」にNPCボス「Sanitar」が出現する。このボスは医療従事者としての経歴があり、医薬品を使って自身や取り巻きのNPCを回復するという。また、パッチ12.7ではいくつかのスキルがリワークされるようだ。

『Escape from Tarkov』では6月11日から6月20日まで、Twitchで配信を視聴することでゲーム内アイテムがもらえるキャンペーンTwitch Dropsが開催中だ。開催期間中は時間帯によっては、視聴者数が『フォートナイト』や『League of Legends』を超えるときもある配信イベント。気になった人はTwitchを覗きにいってもいいかもしれない。