クモ退治破壊系アクション『Kill It With Fire』発表&無料体験版Steamにて配信開始。手裏剣にショットガン、部屋を焼き払い根絶やしにせよ

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パブリッシャーのtinyBuildは4月28日、新作FPSアクション『Kill It With Fire』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。現在Steamより無料体験版の『Kill It With Fire: Ignition』をダウンロード可能だ。製品版のリリースは2020年夏を予定している。本作の目的はただひとつ、家中のクモを見つけ出して殺すこと。主人公はあらゆる手段でターゲットを探し当て、銃・手裏剣・火炎放射器その他もろもろを用いて殲滅することになる。

プレイヤーが最初に与えられるのは小さなクリップボード。リーチは短いが、ほとばしるクモへの憎悪をもっともダイレクトに叩きつけられるシンプルな武器だ。また、ボードにはいくつかのミッションが記されている。「本を投げつけてクモを倒す」「ショットガンの一撃で同時に2匹のクモを倒す」などの課題が示されており、このうちの規定数をクリアすることで次のレベルへ進むことができる。

舞台となるのは小綺麗な室内で、上等な調度品がいくつも備えつけられている。だが狩人にとってそれらは障害物でしかない。物が多いということは、それだけ連中に隠れ場所を与えてしまうということだ。地の利で劣るプレイヤーだが、これを補うべく与えられるのがクモの居場所を見つけるレーダー探知機。トラッカーで相手の反応を追いかけながら、とにかく家じゅうのすべてを引っくり返すことが肝要となる。

ルームランプをなぎ倒し、本棚の書物をぶちまけ、クローゼットの中身をひとつ残らず放り出す。見る間に部屋は惨憺たる有様になっていくが、クモを見つけるためなので仕方がない。奴らは引き出しの中や家具の裏側など、あらゆる場所に潜んでいる。見つかるとすぐ逃げ出そうとするので、視界から外さぬようにしっかりロックオンして息の根を止めよう。

家探しをしているとクモだけでなく、さまざまな物品を発見できる。たとえば分厚い本は、投げつけて遠くのクモを潰すのに便利なオブジェクト。投擲といえば手裏剣も有効な武器だ。金庫にしれっと入っている。エイムに自信があるならリボルバーやショットガンも大いに役立つだろう。そしてなんといっても欠かせないのは火だ。洗面台ではごく自然にヘアスプレーを手に入れることができる——なぜかジッポライターとセットで。

火炎放射はクモを追い詰めるのにもっとも有効な手段のひとつといえる。広範囲を一気に焼き払うことが可能で、いくら連中が素早く逃げたとて容赦なく消し炭にできる。もっとも、使用するとほぼ必ず部屋が焦土と化してしまうのは唯一の欠点といわざるを得ない。黒く焦げた壁の上ではクモの姿を見逃しやすいからだ。

ただ「クモを倒す」ためだけに破壊のかぎりを尽くす本作。公開されているクリップではロケットランチャーやダイナマイトなどの登場も確認でき、いっそう過激なクモ狩りを楽しむことができそうだ。一方、1匹倒すことで複数の子どもを放出する母スパイダーなど、敵も一筋縄ではいかないバリエーションが展開される模様。またSteamページでは本作の特徴として「数十種類の武器」や「リアルにシミュレートされる炎」のほか、「最後にクモの真実を知る」という意味深な文言も掲載されている。

『Kill It With Fire』を開発するのは個人デベロッパーのCasey Donnellan氏。2019年にRooster Teethからリリースされたシューティング『Vicious Circle』でリードデザイナーを務めた経歴の持ち主だ。また本作のパブリッシングを担うのは、シアトルに拠点をおくtinyBuild。50万本の売上を誇ったご近所ステルスホラー『Hello Neighbor』や、墓守として暮らす暗黒スローライフ『Graveyard Keeper』など数々の人気作を手がけてきたパブリッシャーだ。『Kill It With Fire』もそれらの人気タイトルと肩を並べる作品となるか、期待が高まる。

本作は現在、Steamにて無料体験版の『Kill It With Fire: Ignition』をダウンロード可能。序盤の2ステージを30分程度で味わうことができる。製品版のリリースは2020年夏を予定しているとのことだ。

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