『VALORANT』クローズドベータ盛り上がり中。 Twitch同時視聴者数は歴代最高級の170万人記録、また人気ゆえに参加権が転売される

『VALORANT(ヴァロラント)』のクローズドベータテストが北米とヨーロッパで、4月7日から開催中だ。配信サイトTwitchでは『VALORANT』の同時視聴者数が170万人を超え、記録的に注目を集めている。

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『VALORANT』は『League of Legends』で知られるRiot Gamesが開発する、基本プレイ無料の完全新作FPS。5v5の2チームによる、キャラクターベースのタクティカルシューターだ。「エージェント」と呼ばれる世界各国から集まったキャラクターとして、13ラウンド先取の爆破ルールに臨む。

「エージェント」は固有のアビリティを持っているが、あくまで補助的な役割で「必殺技」ではない。ゲームのコアはあくまで銃撃戦であり、キルタイムの設定も短め。ヘッドショットはほぼ一撃で、ライフルなら胴体でも3~4発で死亡する。エージェントのアビリティは、銃撃戦をサポートしたり、情報収集のためにデザインされているという。

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現在開催中の『VALORANT』クローズドベータテストは、北米とヨーロッパが中心。『VALORANT』のTwitchの同時視聴者数は172万人を突破している。Twitchで170万人以上が同時視聴したタイトルは、同じくRiot Gamesの『League of legends』だ。『League of legends』の世界大会「2019 Worlds Champions Final」のとき、Twitch史上最高の174万人を記録している。ちなみに『フォートナイト』のブラックホールイベントの際は、169万人がイベントを視聴していた。海外メディアThe Vergeによると、本作の合計視聴時間は3400万時間を超え、「単一のゲームカテゴリにおける1日の視聴時間の合計」では歴代最高であるという。

Twitch Dropsでクローズドベータ参加権が配布されていることも、視聴者を集めた理由の1つ。Twitch DropsはTwitchを視聴すると、ゲーム内のアイテムを獲得できる仕組みだ。一般のユーザーがクローズドベータへ参加するには、Twitch Dropsから参加権を得る必要があるのだ。TwitchアカウントとRiotアカウントを紐づけたうえで、Riot Gamesと契約した配信者を視聴。2時間程度みていると、クローズドベータ参加権が抽選で配布される。さらに長く配信を見ていたユーザーは、参加権を得る確率が高くなる重み付けがされているという。

クローズドベータテストは大成功と言えそうだが、同時に問題も起きている。クローズドベータの参加権が高額で転売されているのだ。オークションサイトeBayでは数千円~数万円の価格で、参加権をもったアカウントが転売されている状態。Riot Gamesも問題を確認しており、公式ブログ内で転売について言及している。

「私たちはアカウントの売り手を調査している最中です。『VALORANT』アカウントを購入した場合、ローンチ前にバンされることがあります」と、アカウントを購入しないよう呼びかけている。さらに、公式ブログによるとアカウントを大量に作成して、視聴時間を稼ぐボットを使っている人もいるようだ。Riot Gamesは、「我々はビューボットが稼働していることを認識しています。Twitchには人間とボットを見分けるフィルターがあるため、ご安心下さい」とのことだ。人気ゆえに、参加権すらも一部ユーザーにとってのビジネス商品になってしまうのだろう。

『VALORANT』は2020年夏にローンチ予定。対応プラットフォームはPCとなっている。日本でのベータテストは、現在予定されていない。世界中が注目するFPSは、現時点ではTwitchで観戦して楽しんでおこう。

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