『モンスターハンターワールド:アイスボーン』ゼノジーヴァ成体が無料大型タイトルアップデート第2弾にて登場。まずは偵察任務で練習


カプコンは12月5日『モンスターハンターワールド:アイスボーン』無料大型タイトルアップデート第2弾の配信を開始した。本アップデートではジンオウガ亜種が特別任務にて登場。導きの地には「氷雪地帯」が追加された。告知されていた謎のモンスターも「ゼノジーヴァの成体」として追加された。

無料大型タイトルアップデート第2弾ではジンオウガ亜種が追加された。蝕龍蟲と共生しており、竜属性の攻撃を特徴とするモンスターだ。通常のジンオウガの帯電状態と同様に、龍光まとい状態になると蝕龍蟲をさらに呼び寄せ危険な状態に変化。ジンオウガ亜種が出現する特別任務はセリエナにいる竜人族のハンターに話しかけて受注できるようだ。さらに「悉くを殲ぼすネルギガンテ」歴戦の個体も導きの地に出現する。

導きの地には新地帯「氷雪地帯」が登場。ベリオロスやトビカガチ亜種といった渡りの凍て地にいるモンスターが出現する。仕様もより遊びやすく調整されており、導きの地で解析済みの特殊痕跡を入手した際、または特殊痕跡の解析が完了した際、クエストメンバーも同じ解析済みの特殊痕跡を獲得できるようになる。さらに受付嬢に話しかけて、探索中でも特定の地帯のレベルを減少させる機能が追加(クエストリーダーのみ使用可能)。

ゼノジーヴァの成体は、11月末にその姿のみが謎のモンスターとして告知されていた。竜人族のハンターからクエスト「戻らずの底」を受注することで戦うことができる。ゼノジーヴァの成体は、通常のゼノジーヴァと同様の攻撃のほか、ベヒーモスと似た攻撃も行うようだ。『FF14』とのコラボで登場したベヒーモスは「敵視」を持っている。「敵視」は頭部を攻撃することで集めることができ、モンスターは「敵視」が一番多いプレイヤーを攻撃する。ゼノジーヴァの成体も複数人でヘイトを管理しつつ戦うことが基本のようだ。またベヒーモスと同様にフィールド上に石柱が出現し、一撃必殺の強力なブレスをこちらで避けることができる。

最大16人で攻略できるマムタロト

今のところゼノジーヴァの成体は偵察任務で戦うため、討伐まではできない。のちの大規模な調査のための斥候という位置づけのクエストで、本番にむけて何度でも挑戦できる。本格的な調査は期間限定の緊急任務として今後追加される予定だ。『モンスターハンター:ワールド』ではマムタロトの調査を、最大16人のプレイヤーによるレイド形式で行う特別任務が配信されていた。ゼノジーヴァの成体についても、大人数で攻略していくクエストがこれから配信される可能性があるかもしれない。