PS4『モンスターハンター:ワールド』発売日に無料アップデートが配信。オンラインサービスやギャラリーモードなどが追加

カプコンは1月22日、PlayStation 4向けハンティングアクションゲーム『モンスターハンター:ワールド』について、発売日である1月26日に配信予定の「アップデート Ver. 1.01」の概要を発表した。なお、ダウンロード容量はおよそ815MBとなる。

カプコンは1月22日、PlayStation 4向けハンティングアクションゲーム『モンスターハンター:ワールド』について、発売日である1月26日に配信予定の「アップデート Ver. 1.01」の概要を発表した。なお、ダウンロード容量はおよそ815MBとなる。

このアップデートでは、マルチプレイ・イベントクエスト・チャットなどオンラインサービスで利用できるシステムの追加や、調査拠点となるマイハウスのルームサービスでの追加コンテンツ受け取り機能が追加される。そのため、オンラインマルチプレイなどオンラインを利用するサービスを利用するためにはこのアップデートが必須となる。

また、タイトルメニューには「ギャラリーモード」が追加される。ゲームを進める中で見たイベントシーンがここに追加され、あとからあらためて鑑賞することができるモードだ。本作のイベントシーンはプリレンダではなくリアルタイムで描画されるため、プレイヤーキャラクターの装備が反映される。そのため、読み込むセーブデータによって、ギャラリーモードで見るイベントシーンのキャラクターの容姿は変わることになる。

さらに、マスコットキャラクターである「プーギー」の追加も発表された。プーギーは、かわいいブタのキャラクターで、ストーリーを進めることで調査拠点の流通エリアに出現するという。うまく撫でることができると友好を深めることができ、また抱き上げていろいろな所へ連れて行くとなにか良いことがあるかもしれないそうなので、見つけたらぜひ撫でなでしてみよう。このほか、一部不具合の修正や、表示言語の追加もこのアップデートにておこなわれる(言語追加は海外向けのみ)。

こうした無料アップデートを通じた新要素や機能の追加は、発売以降も数回にわたって提供していくとのこと。今春には、獲物を求めてさまよい歩く危険なモンスター「凶暴竜・イビルジョー」が追加予定だ。また、ゲームをより長く楽しめるよう、さまざまなイベントクエストやスペシャルコラボを実施するほか、追加ジェスチャーなどの無料ダウンロードコンテンツも配信予定だという。

有料のダウンロードコンテンツとしては、キャラクターのステータスとは関係しないコスメティック要素として、ジェスチャーやフェイスペイント、チャットで使えるスタンプセットなどの販売が予定されている。これまでには、オトモアイルーの見た目を「ロックマン」に変更したり、「ロックマン」シリーズの楽曲をゲーム内で流せるコラボコンテンツが発表されている(有料か無料かは現時点では不明)。

『モンスターハンター:ワールド』は1月26日にPS4向けに発売予定。海外ではXbox One版も同時発売されるほか、PC版は今秋発売予定となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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