ニンテンドースイッチ版『バイオハザード リベレーションズ』シリーズにはミニゲームが新規収録。バリーが“パンいち”になる『魔界村』風ゲームも

ニンテンドースイッチ向けの『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』および『バイオハザード リベレーションズ2』。両作はPlayStation 4やXbox Oneなどで既に発売中だが、ニンテンドースイッチ版では新たに8bitテイストのミニゲームがゲーム内に追加される。

カプコンは10月19日、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに来月発売予定の『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』および『バイオハザード リベレーションズ2』の最新情報を公式サイトで公開した。両作はPlayStation 4やXbox Oneなどで既に発売中だが、ニンテンドースイッチ版では新たに8bitテイストのミニゲームがゲーム内に追加される。

まず、『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』に追加されるミニゲームは「GHOSTSHIP PANIC」だ。ゲーム起動時のロード時間中や、レイドモードでほかのプレイヤーが参加するのを待っている間にプレイできるという。ゲームはシンプルなシューティングゲームとなっており、画面上部から現れる敵に照準を合わせて撃って倒し、制限時間内のスコアを競うというものだ。ウーズやレイチェルウーズ、スキャグデッド、アクレオッゾといった、ゲーム本編にも登場する敵が8bit風キャラとなって襲ってくる。スピードや耐久力などそれぞれの特徴をうまく再現している。

一方の、『バイオハザード リベレーションズ2』に収録されるミニゲームは「GHOULS’N HOMUNCULI」。ゲーム本編のとある場所にかかっている絵を調べることでプレイできるようだ。そのゲーム内容はというと、なんとカプコンの名作アクションゲーム『魔界村』をパロディしたようなゲームとなっている。プレイヤーキャラクターはアーサーではなく、本作の主人公のひとりであるバリー・バートンだ。槍の代わりに火炎瓶を投げ、アフリクテッドなど本編に登場する敵キャラクターたちを倒していく。そのほかの武器も銃やナイフというようにアレンジされているが、ゲーム性は『魔界村』そのもの。ダメージを受ければ“パンツ一丁”になり、敵の動きやレベルデザインもオリジナルそっくりに作られている。

『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』は、『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の間に起こった事件を描いている。主人公のジル・バレンタインは、クリス・レッドフィールドとジェシカ・シェラワットが失踪したとの知らせを受け、相棒のパーカー・ルチアーニと共に地中海に浮かぶ船籍不明の豪華客船に調査に向かう。

そして『バイオハザード リベレーションズ2』は、『バイオハザード5』と『バイオハザード6』の間の出来事を描く。絶海の孤島に囚われたクリスの妹クレア・レッドフィールドとバリーの娘モイラの脱出劇、そして彼女たちの救出に向かうバリーの二つの物語をプレイする。それぞれゲームモードにはキャンペーンモードのほかに、ハック&スラッシュを楽しめるミッションクリア形式のレイドモードが収録される。

ニンテンドースイッチ版では、別売りだったDLCはすべて最初から収録される。またJoy-Conのモーションコントロールに対応し、銃を構えるようにしてエイムしたり、振ってナイフを使ったり、あるいは2つのJoy-Conを銃と弾倉に見立てた動作でリロードしたりといった操作が可能だ。両作共に11月30日に発売予定。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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