
『シヴィライゼーション: 時代と盟友』の特徴とは?
2Kは、2025年6月にスマートフォン向け戦略シミュレーションゲーム『シヴィライゼーション: 時代と盟友』(以下、時代と盟友)を配信開始する。App StoreおよびGoogle Playにて事前登録受付中である。
本作は、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」(以下、シヴィライゼーション)シリーズの世界観を継承し、人類史に沿って文化・文明を発展させていくモバイルSLG(シミュレーションゲーム)だ。
本作は4月30日より事前登録が開始され、既に全世界で事前登録者数が120万人を突破するなど、サービス開始前ながらも大きな注目を集めている。
本稿では『時代と盟友』のゲーム内容を、「シヴィライゼーション」シリーズと、「スマホゲーム・大規模リアルタイム対戦ストラテジー」の二つの視点から紹介する。

「シヴィライゼーション」とは?
「シヴィライゼーション」シリーズは1991年に初代作品が登場して以来、全世界で3500万人以上のユーザーに愛されている人気ストラテジーゲームだ。プレイヤーは文明の指導者となり、領土拡大や技術開発、外交などを通じて自らの国家を発展させていく。勝利条件には科学や文化、宗教、軍事など複数のルートが用意されており、ターンごとの選択と試行錯誤の積み重ねが、中毒性の高いゲームプレイを生む。探検(eXplore)、拡張(eXpand)、開発(eXploit)、殲滅(eXterminate)の、4つの性質を兼ね備えたゲームジャンル「4X」の代表的な作品としても知られている。

「シヴィライゼーション」シリーズとしての『時代と盟友』

そんなシリーズの最新作として登場するのが今回の『時代と盟友』だ。本作ではこれまでのシリーズ作と同じく、タイルで表現された広大なマップ上で自らの文明を設立。領土を広げながら軍備を拡張し、建築による生産力強化や技術開発などを通じて文明を発展させていく。世界には“ライバル文明”である他のプレイヤーも存在し、タイルの奪い合いや共闘、交易などさまざまな関わり方が可能。人類の歴史を自らの手で再構築するようなロマンと、さまざまな要素が絡み合う奥深さが本作の醍醐味と言えるだろう。

英傑の編成と多彩な文明、科学の進歩で自分だけの文明を築く


本作の特徴の一つが、世界各地の歴史的偉人が「英傑」として100名以上登場することだ。クレオパトラ、織田信長、ジャンヌ・ダルク、始皇帝など、多彩な英雄たちを最大3名の部隊に編成可能。たとえば、戦術家として名高い織田信長とカリスマ性を持つジャンヌ・ダルクを同じ戦線に立たせ、アレクサンドロス大王が後方からサポートする、そんな夢のような戦略も自由自在だ。


本作の文明は異なる9種のテーマが用意されており、日本、ギリシャ、中国、エジプト、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、朝鮮のなかから1つを選択してスタートする。文明ごとに独自のユニットやパッシブ効果が用意され、ビジュアルも大きく異なる。

文明固有の特性に加え、シリーズおなじみの「技術ツリー」も健在。プレイヤーは、農業といった基礎技術や火薬、大量生産などの研究を通じて、人類史をなぞるかのような壮大な技術革新の道筋を歩むことになる。それぞれの技術は、都市の環境を変革し、より高度な施設やユニットを解禁する鍵となる。ユニットは槍兵からジェット戦闘機まで、100種類以上が登場し、自文明を強化していく過程を通じて成長が実感できる。

戦闘・建設・研究・外交といった「シヴィライゼーション」シリーズの奥深さを、スマホで手軽に体感できるのが『時代と盟友』だ。

スマホゲームとしての『時代と盟友』

スマホゲームとしては、本作は「大規模リアルタイム対戦ストラテジー」というジャンルに属する。これは主にスマホ向けゲームにおいて「城を拠点とした建設・戦闘・防衛」を主軸に置いたゲームジャンルだ。リアルタイムストラテジー(RTS)やMMO要素を持つ作品が多く、自身の拠点を発展させていく充実感と、他プレイヤーとの協力、手に汗握る戦闘が人気のジャンルだ。
『時代と盟友』はそんな大規模リアルタイム対戦ストラテジーの要素を取り入れており、同じフィールドにサーバー内の全プレイヤーが存在するMMO方式を採用。戦闘もリアルタイムで進行し、時には100人を超えるプレイヤーが入り乱れる大規模戦闘も展開されるなど、スケール感やテンポが大きく向上している。

本作の目的は、世界の中心都市「バビロン」を他プレイヤーより先に征服すること。従来のように複数の勝利条件から目標を選ぶのではなく、明快なゴールを提示することで、初心者でも迷わず遊べるわかりやすい構造となっている。その一方で、シリーズの魅力である奥深い戦略性は失われていない。むしろ戦闘や育成要素の進化により、従来以上に深い思考を要求されるシーンも増えている。

連盟と大規模戦を戦い抜き、歴史に名を刻む


本作で特に注目したいのは「連盟」システムの存在だ。他プレイヤーと連盟を組めば、豪華報酬の手に入る交易や資源生産量の増加など、多彩なボーナスを得ることができる。「連盟日程」システムで軍事目標を設定し共闘することができるほか、チャットでコミュニケーションを取ることも可能。これまでのシリーズ作にはなかった、“この世界で生きている”という感覚が味わえるような要素となっている。
また、本作にはランキングも用意されている。連盟の仲間とともに100人規模の戦いに勝利していき、ランキング上位に入賞したときの喜びは格別だ。文明の発展度や技術研究のランキングもあり、「シヴィライゼーション」の壮大な世界観のなかで自らの名を世界にとどろかせる、『時代と盟友』にしかない体験ができるだろう。


シーズン制で長く遊べる

『時代と盟友』ではさらに、約1か月ごとに区切られる「シーズン制」を導入。定期的に新要素や新しい英傑、戦術的な環境変化が加わることで、長く遊び続けられる仕組みが整っている。毎シーズン異なる目標やイベントが設定されるため、継続的なプレイのモチベーションも高まる構造だ。
ほかにもUIがスマホ向けに最適化されるなど、『時代と盟友』は「シヴィライゼーション」の世界観にスマホゲームや城ゲーの要素を上手く重ね合わせた一作となっている。

戦略ゲームとスマホゲームが融合した新しい「シヴィライゼーション」体験

『時代と盟友』は多岐にわたる戦略要素と、壮大な世界観がもたらす中毒性の高いゲームプレイが特徴だ。さらに大規模リアルタイム戦闘や他プレイヤーとの交流などの大規模リアルタイム対戦ストラテジー要素が実装され、スマホ向けに遊びやすくなっている。まさに「シヴィライゼーション」と「大規模リアルタイム対戦ストラテジー」のハイブリッドといえる作品で、シリーズのファンや大規模リアルタイム対戦ストラテジーを遊んできたユーザー、これまで「シヴィライゼーション」が気になりつつも未プレイだった人にも最適な一作となっている。
文明を自らの戦略と指先で動かしていく、手軽で奥深い新たな「シヴィライゼーション」を、ぜひスマホで体感してほしい。

『シヴィライゼーション: 時代と盟友』はスマートフォン(iOS/Android)向けに6月配信開始予定。また4月30日より、App StoreおよびGoogle Playにて事前登録キャンペーンがスタートした。アジア全域の事前登録者達成数に応じて豪華ゲーム内報酬が獲得でき、事前登録者数10万人達成で「シルバー」x10,000・「パーフェクト資源箱」x1, 事前登録者数30万人達成で「強行軍の軍靴」x5・「建設加速チケット」x5・「都市移転チケット」x1・「特訓XP」x20,000・「スキルXP」x2,000、事前登録者数70万人達成で「ゴールド」x1,000、事前登録者数120万人達成で「ミュージアム抽選券」x10、事前登録者数200万人達成で「リリース記念都市スキン」x1・「リリース記念アイコン枠」x1が配布される。

また『シヴィライゼーション: 時代と盟友』の公式サイトでは、ミッションパネル内のミッションを3つ、6つ、9つとクリアするごとに、アプリリリース後に受け取れるゲーム内アイテムが獲得できるキャンペーンも開催中だ。弊誌の特定記事閲覧でも1つミッションクリアになるため、気になる人は他のミッションを確認してみてもいいだろう。

事前登録者数の達成状況や最新情報は、Xの日本公式アカウントでも確認可能だ。
さらに、公式日本語Discordサーバーも開設。ここではプレイヤー同士で連盟を結成したり、戦略を練ったりする場として活用できる。スタートダッシュを切れるよう、ここで仲間や情報を集めてみるのもいいだろう。

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