英傑解説・レピドゥスの評価とステータス


レピドゥスの評価


評価:S

固有スキルで毎ターン知力ダメージを増加させながら、最大2人に攻撃を与える優秀な能力を持つ英傑だ。準備期間も必要としないため、戦闘中の総ダメージ量は知力タイプの英傑の中でも高い。攻撃距離が比較的短いが、スキルの長い有効距離がその欠点を補って余りある。部隊の攻撃の要になり得る、強力な知力型英傑だ。

レピドゥスの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:近接戦、兵器、飛行
攻撃距離:3
タグ名:知力
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、詔書採用、ミュージアム:ナイルの恵み、帝国の夜明け)、英傑との盟約

レピドゥスの基礎能力値


■レベル1
攻撃:76
防御:74
知力:93
攻城:18
敏捷:35

■レベル50
攻撃:98
防御:99
知力:118
攻城:43
敏捷:50

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

レピドゥスの固有スキル


スキル名:影なる執政
タイプ:エンゲージ
発動確率:100%
有効距離:5
目標:敵軍の英傑2人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:毎ターン行動時、自身の知力ダメージ(エンゲージ)を3.5%上昇させる(重ねがけ可/戦闘終了まで持続/解除不可)。あわせて、敵軍の英傑1~2人に知力ダメージを1回与える(ダメージ率35%、知力に基づく)。

レベル10効果:毎ターン行動時、自身の知力ダメージ(エンゲージ)を7%上昇させる(重ねがけ可/戦闘終了まで持続/解除不可)。あわせて、敵軍の英傑1~2人に知力ダメージを1回与える(ダメージ率70%、知力に基づく)。

レピドゥスの分解スキル


スキル名:全土征服
タイプ:アクティブ
発動確率:45%
有効距離:5
目標:敵軍の英傑3人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:1ターンの間準備し、範囲内にいるランダムの敵軍に5回45%知力ダメージ (知力に基づく)を与える。ダメージを与えるたびに、40%の確率で目標の攻撃と知力(戦闘時)を4%減少させる。2ターン持続、最大3回まで重ねがけ可。

レベル10効果:1ターンの間準備し、範囲内にいるランダムの敵軍に5回90%知力ダメージ (知力に基づく)を与える。ダメージを与えるたびに、40%の確率で目標の攻撃と知力(戦闘時)を8%減少させる。2ターン持続、最大3回まで重ねがけ可。

レピドゥスの称号


静謐なる調停者:固有スキルが英傑2人に作用する確率が20%増加する。
解放条件:レピドゥス×1

静謐なる調停者(進化後):固有スキルは英傑2人に作用する。
解放条件:レピドゥス×1

知謀:知力(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

先見:獲得XPが10%増加する。
解放条件:星5英傑×1

レピドゥスの運命


・大征服者
必要英傑:レピドゥス、カエサル、マルクス・アントニウス
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体の被治療効果(戦闘前)が10%増加する。
鉄器時代ー近接戦:鉄器時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が3%減少する。
産業時代ー近接戦:産業時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が5%減少する。前衛ポジションにいる時、被治療効果(戦闘前)が5%増加する。

レピドゥスのスキン


なし

レピドゥスの伝記


紀元前89年頃生、同13年頃没。ローマの将軍、政治家。三頭政治の一角。執政官の息子であったマルクス・アエミリウス・レピドゥスは、父のように共和政ローマに仕えることの美徳を内包する人物だった。伝統を重んじる環境で育ち、幼少期に通った神官学校で政治学や古典教養に触れた。そしてカエサルとポンペイウスの争いが激化すると、レピドゥスは前者に与し、前49年には法務官、同48年にスペイン総督、同46年に執政官の地位にそれぞれ就いている。カエサルの死後はマルクス・アントニウスを支持し、大神祇官の地位に任命された。マルクス・アントニウスとの近しさから元老院からは裏切者として目されるようになるが、当のラピドゥスはこれを意に介さず、将軍を支持しつづけた。前43年にはアントニウスとオクタヴィアヌスとともに第二回三頭政治を形成。しかし同42年には二度目の執政官の座に就いた一方で、アントニウスとの流動的な関係性により権力が弱まっていった。権力のピークを過ぎたあと、造反して三頭政治からオクタヴィアヌスを追放しようとするも失敗し、逆に失脚する。それでもなお前13年頃に死去するまで大神祇官の地位を維持し続けた。