英傑解説・ペリクレスの評価とステータス


ペリクレスの評価


評価:SS

攻撃タグが付いているが、高い敏捷と防御を活かし、速攻型のタンクとして運用することもできる英傑だ。固有スキルは敵軍に5回ダメージを与えるという条件があるものの、追加ダメージや反乱による回復が強力。多段ヒットするスキルや、攻撃型の英傑と組み合わせるといいだろう。

ペリクレスの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:騎兵、兵器、飛行
攻撃距離:3
タグ名:攻撃
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、詔書採用、ミュージアム:帝国の夜明け)、英傑との盟約

ペリクレスの基礎能力値


■レベル1
攻撃:85
防御:96
知力:72
攻城:7
敏捷:97

■レベル50
攻撃:110
防御:116
知力:97
攻城:32
敏捷:137

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

ペリクレスの固有スキル


スキル名:デロス同盟
タイプ:エンゲージ
発動確率:100%
有効距離:5
目標:敵軍の英傑3人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自軍全体が敵軍全体に対し累計5回ダメージを与えた時、敵軍のランダムな英傑2人にダメージを1回与える(ダメージ率40%)。さらに反乱状態を付与し、この状態の目標がダメージを受けるたび、攻撃者が兵力を回復する。回復率は与ダメージの15%、効果は2ターン持続。

レベル10効果:自軍全体が敵軍全体に対し累計5回ダメージを与えた時、敵軍のランダムな英傑2人にダメージを1回与える(ダメージ率80%)。さらに反乱状態を付与し、この状態の目標がダメージを受けるたび、攻撃者が兵力を回復する。回復率は与ダメージの25%、効果は2ターン持続。

※反乱…デバフ効果、何らかの状態の目標に、攻撃ダメージを与えると同時に自身の兵力を回復する。

ペリクレスの分解スキル


スキル名:凍てつく甲冑
タイプ:アクティブ
発動確率:35%
有効距離:3
目標:敵軍の英傑2人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:敵軍2人に80%の攻撃ダメージを与える。自身が先鋒の場合、さらに35%の攻撃ダメージを再度与える(防御に基づく)。

レベル10効果:敵軍2人に160%の攻撃ダメージを与える。自身が先鋒の場合、さらに50%の攻撃ダメージを再度与える(防御に基づく)。

ペリクレスの称号


重装軍団:固有スキルによる攻撃与ダメージ率が追加で20%増加する。
解放条件:ペリクレス×1

重装軍団(進化後):固有スキルによる攻撃与ダメージ率が追加で50%増加する。
解放条件:ペリクレス×1

アテネの賢者:固有スキル反乱の効果が7%増加する。

先見:獲得XPが10%増加する。
解放条件:星5英傑×1

悠然:アクティブスキルによる知力被ダメージ(戦闘前)が5%減少する。
解放条件:星5英傑×1

ペリクレスの運命


・ローマの挑戦者
必要英傑:ブーディカ、ペリクレス、スパルタクス
アクティベート効果:自軍全体のアクティブスキルの発動率(戦闘前)が5%増加する。
鉄器時代ー近接戦:鉄器時代の近接戦兵種のアクティブスキルによる与ダメージが3%増加する。

・天才軍事家
必要英傑:アレクサンドロス、ペリクレス、ダビデ王
アクティベート効果:自軍全体のアクティブスキルでダメージを1回与えるたびに、10%の確率でランダムの敵軍1人に追加の攻撃ダメージを付与する(ダメージ率40%)。
中世ー近接戦:中世の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、アクティブスキルによる攻撃与ダメージ(戦闘前)が4%増加する。先鋒ポジションにいる時、攻撃被ダメージ(戦闘前)が4%減少する。

・輝かしきギリシャ
必要英傑:レオニダス、ペリクレス、アレクサンドロス
アクティベート効果:自軍全体が累計4回ダメージを受けると防壁工事効果が発動する。
中世ー近接戦:中世の近接戦兵種による攻撃与ダメージは、目標の防御(戦闘前)の4%を無視する。

ペリクレスのスキン


なし

ペリクレスの伝記


紀元前495年頃生、同429年頃没。ギリシャの政治家であり、将軍であった。ペリクレスは、芸術、文化、そして民主主義にその生涯の多くを捧げた。アテナイの黄金時代の後半が「ペリクレス時代」と呼ばれることもあるほどの名声を誇る。20代のペリクレスは、貴族階級的な芸術分野のパトロンであった。実際にペリクレスの初期の政治的活動の多くは芸術に関連しており、貧しい人々が無料で演劇を鑑賞できるようにするなどの大衆的な政策を推し進めた。また、一般市民が陪審員や行政の仕事などの公的業務に参加して報酬を得る「ラディカル・デモクラシー」を推進したのもペリクレスである。紀元前449年、アテナイを中心とするデロス同盟がペルシアと和平条約を結ぶことで50年にわたる暴力に終止符を打ち、20年に及ぶ平和がもたらされた。これを記念し、ペリクレスはデロス同盟の同盟資金を流用してアテナイに巨大な神殿群であるアクロポリスを建設した。近代民主主義の父であり、芸術の支援者であり、市民としての誇りの提唱者であったペリクレスは、しばしば「アテナイ初の市民」と呼ばれている。