英傑解説・ウィリアム・ウォレスの評価とステータス


ウィリアム・ウォレスの評価


評価:A

固有スキルに回復禁止効果を持つ唯一の英傑だ。回復禁止とは、目標が兵力を回復できなくなる状態異常。この固有スキルは全体攻撃が可能で、その上目標が回復しようとするたびに防御力を下げるという強力なデバフ効果も付いている。

ウィリアム・ウォレスの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:騎兵、兵器、飛行
攻撃距離:4
タグ名:攻撃
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、叙任採用、ミュージアム:伝説の不死者)、英傑との盟約

ウィリアム・ウォレスの基礎能力値


■レベル1
攻撃:101
防御:104
知力:31
攻城:2
敏捷:102

■レベル50
攻撃:126
防御:124
知力:56
攻城:27
敏捷:142

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

ウィリアム・ウォレスの固有スキル


スキル名:スコットランドの盾
タイプ:アクティブ
発動確率:35%
有効距離:5
目標:敵軍の英傑3人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:敵軍全体に攻撃ダメージを1回与え(ダメージ率100%)、かつ目標を回復禁止状態にする。1ターン持続。この間、目標が治療効果を受けるたびに防御(戦闘時)が20ポイントダウンする。この効果は重ねがけでき、回復禁止状態終了後に効果も消失する。

レベル10効果:敵軍全体に攻撃ダメージを1回与え(ダメージ率200%)、かつ目標を回復禁止状態にする。1ターン持続。この間、目標が治療効果を受けるたびに防御(戦闘時)が40ポイントダウンする。この効果は重ねがけでき、回復禁止状態終了後に効果も消失する。

ウィリアム・ウォレスの分解スキル


スキル名:無敵の戦士
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:自身
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:攻撃クリティカル率(パッシブ)が10%、攻撃与ダメージ(パッシブ)が50%増加する。

レベル10効果:攻撃クリティカル率(パッシブ)が20%、攻撃与ダメージ(パッシブ)が100%増加する。

ウィリアム・ウォレスの称号


反逆の烽火:固有スキルによる回復禁止効果が1ターン延長される。
解放条件:ウィリアム・ウォレス×1

スターリングの戦い(進化後):固有スキルによる回復禁止効果が1ターン延長し、同時に発動率(戦闘前)が4%増加する。
解放条件:ウィリアム・ウォレス×1

自由の剣:メインスキルの与ダメージは、40%の確率で、目標の防御の20%を無視する。
解放条件:称号[自由の剣]×1

毅然:開始から2ターンの間、与ダメージ(戦闘前)が6%増加する。
解放条件:星5英傑×1

明察:1ターン目は沈黙効果の影響を受けない。
解放条件:星5英傑×1

ウィリアム・ウォレスの運命


・民族の英傑
必要英傑:ジャンヌ・ダルク、ウィリアム・ウォレス、エル・シッド
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体のアクティブスキルの与ダメージが10%増加する。
鉄器時代ー騎兵:鉄器時代の騎兵兵種のアクティブスキルによる与ダメージが3%増加する。
産業時代ー騎兵:産業時代の騎兵兵種のアクティブスキルによる与ダメージが5%増加する。

ウィリアム・ウォレスのスキン


なし

ウィリアム・ウォレスの伝記


1270年頃生、1305年没。イングランド王エドワード1世がスコットランド王を幽閉して、スコットランドの統治者として名乗りを上げると、第一次スコットランド独立戦争が勃発した。その時、圧政に立ち向かい戦いの最前線に立ったのが、猛将として知られたウィリアム・ウォレスだった。身長2メートルを越す巨漢で、重さ3キロの大剣を振り回す彼は、仲間たちと共にスコットランド軍を率いてイングランド軍を襲撃した。そしてついに、スターリング・ブリッジの戦いで見事に勝利を収めた。その功績によりウォレスは、騎士の爵位とスコットランド守護官の地位を授けられた。しかしその後裏切りにあい捕らえられ、裁判にかけられたウォレスは、「エドワードの臣民ではないので、大逆罪など犯していない」という名文句を残した。エドワード1世は拷問にかけた後にウォレスを処刑したが、彼の抵抗の生涯と無慈悲な死は、その後何年も続くスコットランドの反乱に大いなる影響を与えた。