『シヴィライゼーション: 時代と盟友』VTuber対抗戦、優勝チームインタビュー・青星あお編
2Kより配信中の『シヴィライゼーション: 時代と盟友』(以下、シヴモバ)にて、リリース翌日の6月20日から7月17日にかけてVTuberチーム対抗戦が開催された。総勢14名のVTuberがゲーム内で100人を超える規模の連盟(ギルド)を旗揚げ。最強の連盟を目指して激闘を繰り広げた末に、5名のVTuberによる「個人V混合チーム」の優勝により幕を閉じた。
優勝を経て感じた『シヴモバ』の面白さとはなんなのか。「個人V混合チーム」の青星あおさんにお話を伺った。

――優勝おめでとうございます。感想やお気持ちをお聞かせください。
青星あお(以下、あお)氏:
参加や応援してくださったみなさんに支えられての優勝だったなと思っています。ストラテジーゲーム自体は軽くプレイしたことがあったんですけど、そのゲームは個人が頑張ってリスナーさんにサポートしてもらうという形式でした。『シヴモバ』のようにみんなで作戦会議をして、どこを攻めるのか、攻城戦や戦争をするかしないかといった意思決定をしたりするのは、本当に初めてのことばかりでした。他のストラテジーゲームの知見がある方々にいろんなことを教えてもらい、すごく勉強させていただいたおかげで今回の優勝に繋がったと思っています。
――思い出のシーンやエピソードはありますか。
あお氏:
一番印象に残っているのは、やっぱり最終日のロンドンでの最終決戦ですね。今回の大会には、「迷電ワークスチーム」と「ぶいじだいチーム」、そして「個人V混合チーム」の3チームが参加していました。迷電ワークスさんとは何回か戦争になり、停戦してはまた戦争して、というのを繰り返していました。
そして最終日近くに迷電ワークスさんが無条件降伏をしていた状態から、「最後まで頑張って戦います」と宣戦布告があったんです。それで、個人V混合チームが迷電ワークスさんの領土に攻め込んでいく、という流れになりました。本当に日付が変わるギリギリまで戦いが続いて、迷電ワークスさんの首都まで進行したんですけど、迷電ワークスさんが一致団結して、その首都をなんとか守り切ったんです。この展開がすごく面白くて印象に残っています。
――戦争のシーンですね。そういうときは攻め切るぞみたいなアドレナリンが出るものですか。
あお氏:
攻めるアドレナリンというよりも、一致団結した展開が印象的でした。迷電ワークスさんとしては「勝ち目がないのに攻められてつらい」といった様子で、私個人としてはこの大会でやりすぎるのはどうなのかなって思っていました。それぞれのチームにリスナーがいて、自分が参加したり応援したりしているチームが一方的に負けてるのって楽しくないじゃないですか。なので、勝ち目がなくても迷電ワークスさんが一致団結して守りきった展開が本当に熱かったんです。
大会なのでどうしても勝ち負けはあるんですけど、イベントとして盛り上がってほしいし、参加や応援してくださったみなさんが楽しかったと思ってくださるといいなと考えていたので、そういうのもひっくるめてすごく良かったです。
――大会を経て『シヴモバ』で面白かったところを教えてください。
あお氏:
『シヴモバ』で面白かったのは戦略性です。このゲームの大きな戦略はマップ中央の世界最高都市「バビロン」に向けてどういう進路を確保するのかというものになります。それに対して細かい話ですが、うちのチームは「小競り合いで消耗せずに地力を高める」という方針を立てました。それで、アプロちゃん(愛神アプロ氏)やハロちゃん(白暈ハロ氏)が、初日から3チームとは無関係な連盟のみなさんと外交をしてくれたんです。ほかのプレイヤーさんの意向も聞いて、衝突や摩擦がないように頑張ってくれて、自分たちの連盟を着々と大きく強くしていく。私はそういうゲームの進め方をしたことがなかったので、すごく面白いなと思いました。
――アプロさんのインタビューでも事前準備をしっかりしましたというお話がありました。
あお氏:
アプロちゃんが初日に外交を提案してくれました。外交が盛んだったのはVTuber対抗戦特有の面白さかもしれないんですが、『シヴモバ』のゲームシステム自体に序盤・中盤・終盤それぞれに面白さがあると感じました。
序盤は知識がなくても、自分の領土を大きくする、資源を集める、技術を進めていく、みたいな育てていくフェーズが楽しいですし、中盤になるとチーム内で相談しながら戦略的に攻城戦進めていくのも楽しいです。終盤は対人戦がメインになってきて、より高い戦略性が求められるので、一つのシーズンを通していろんな遊び方ができるのがずっと楽しめていいなと思っています。
――優勝報酬はどのように使われますか。
あお氏:
優勝報酬は記念として形に残せるものがいいなと思っていたので、参加者向けの記念グッズプレゼントと、歌ってみた動画にクレジットを記載させていただく形にしようと思っています。グッズに関しては、自分のリスナーさんをメインに考えていたんですけど、思ったより多くの方が協力してくださったので、抽選にするかイラストレーターさんと相談中です。配信で皆さんがよく使ってくださるカスタム絵文字をグッズにして抽選でお送りしたり、デジタルグッズでしたら配布が容易なので、デジタルで何か記念になるものを共有させていただこうかなと思っています。
歌ってみた動画のクレジットの方はエンドロールみたいな形で、参加してくださった方の名前を記載して、それを見返したら「こんなこともあったな」って思い出してもらえたら楽しいかなと思っています。
――チームのみなさんに一言お願いします。
あお氏:
チームメンバーのみなさん、一か月間一緒に引っ張ってくれてありがとうございました。活動方針やどれくらい時間を割けるのか差はあったと思うんですけど、特にアプロちゃんとハロちゃんは本当にたくさんの時間をかけて心配りをしてくれて、ガンガン牽引してくれました。特にアプロちゃんが初日に外交や作戦会議室を作ろうと提案してくれたのは、優勝できた大きな要因の一つだったと思っているので本当に感謝しています。
あと、アプロちゃんとハロちゃんと私がスタートダッシュ配信をして、その配信に初見で来られたアクティブなプレイヤーさんが何人も参加してくれて、その方たちの貢献もすごく大きくてありがたかったです。これからも一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています。
――MVPの活躍したところや助かったところを踏まえてお礼の言葉をお伝えください。
あお氏:
私がMVPに選ばせていただいたのはハムケツさんという方です。以前から配信には遊びに来てくださっていたんですが、『シヴモバ』をきっかけに今までよりも前面に出て応援やサポートしてくださるようになった印象があります。作戦会議室には熱心なリスナーさんも呼んでいたのでそちらにも参加していただいて、意図せず私と価値観が近いこともあって方針決めの時なども私の味方になって調整するコメントをくださったり、精神面でもかなり支えていただいたりしました。
ゲームの攻略においても、たとえば攻城戦でキャラクターの使い方を教えてくださったり、私が輸送機のシステムが分からないと言った時に、わざわざ解説動画を作ってYouTubeにアップして共有してくださったりしました。動画が有用だったのはもちろんですが、そこまでやってくださる心遣いにすごく感動して、本当に嬉しかったですね。全面的にサポートいただいてありがとうございました。
――ありがとうございました。
なお、このインタビューののち、MVPに選ばれたハムケツ氏に話を訊いたので、そちらも記載させていただく:
――このイベントを通しての感想と一番の思い出を終えてください。
ハムケツ氏:
今回のイベントは開幕前は個人の混合チームに対しての、相手2チームは企業の方々といった事もあり、中々難しい企画になると思っていたのですが、混合チームにRTSに精通しているvの方がいらっしゃり、その方及びそのリスナーさんを中核にした外交を含む作戦立案で進行していったことで初週3位からの独走状態になったのが印象的でした。
イベント自体の感想としては、ゲーム自体が1シーズン約1か月という他のタイトルからすると大分忙しいゲームでしたが、隙間時間にちょこちょこログインして情勢や今後の作戦の共有などするのが楽しく、あっという間にイベントが終わっていたといった感じです。惜しむらくは、他の方も仰っていたのですが、こう云った企画の関係もあるのでしょうけれど、ゲームとしての最終目標であるバビロンは勝敗に直接的には関係がなかった事が残念でした。
――MVPとして選んでくれたあおさんへ一言お願いします。
ハムケツ氏:
まだまだ配信を視聴させて頂くようになってから半年ほどと日が浅いのですが、今回のリスナー参加型の企業様案件にて、混合チームで1位獲得改めておめでとうございます!
ゲームとしても楽しく遊ばさせていただき、ありがとうございました!些細な事ばかりで、本当に微力ではありましたがこうして今回選出して頂いて、少しでもサポートになっていたのであればこの上なく嬉しく思っております!
――改めまして、ありがとうございました。

『シヴィライゼーション: 時代と盟友』はiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
*使用しているゲーム画面は開発中のものです。
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・ゲームについて
『シヴィライゼーション: 時代と盟友』は、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」シリーズの世界観を継承し、人類史に沿って文化・文明を発展させていくモバイルSLG(シミュレーションゲーム)だ。現在iOS/Android向けに、基本プレイ無料で配信中。