英傑解説・コケジン・ハトゥンの評価とステータス


コケジン・ハトゥンの評価


評価:C

固有スキルはコンボタイプで、通常攻撃の後に確率で知力ダメージを与え、さらに恐慌を付与し持続的に敵の体力を削る。しかし発動確率が35%と低く、なかなか発動できないのが難点だ。「王者の証」や「勇猛果敢」といった攻撃回数を増やすスキルと相性がいいだろう。指揮官ポジション向きの知力型英傑だ。

コケジン・ハトゥンの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:遠距離、兵器、飛行
攻撃距離:4
タグ名:コンボ、知力
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、ミュージアム:獅子心王の玉座、帝国の夜明け、伝説の不死者)、英傑との盟約

コケジン・ハトゥンの基礎能力値


■レベル1
攻撃:70
防御:66
知力:88
攻城:21
敏捷:35

■レベル50
攻撃:95
防御:86
知力:113
攻城:45
敏捷:55

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

コケジン・ハトゥンの固有スキル


スキル名:吉兆の治世
タイプ:コンボ
発動確率:35%
有効距離:なし
目標:攻撃目標
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:通常攻撃の後、目標に知力ダメージをもう1回与え(ダメージ率50%、知力に基づく)、かつ目標を恐慌状態にする(ダメージ率80%、知力に基づく)。2ターン持続。

レベル10効果:通常攻撃の後、目標に知力ダメージをもう1回与え(ダメージ率100%、知力に基づく)、かつ目標を恐慌状態にする(ダメージ率80%、知力に基づく)。2ターン持続。

※恐慌…バフ効果、知力ダメージを持続的に受ける。各ターンの個人行動時に適用される。

コケジン・ハトゥンの分解スキル


スキル名:月と北斗七星
タイプ:アクティブ
発動確率:45%
有効距離:4
目標:敵軍の英傑2人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:1ターンの間準備し、敵軍2人に100%〜150%の知力ダメージ(知力に基づく)を与える。 目標がすでに制御効果を受けている場合、ダメージの上限が250%まで増加する。

レベル10効果:1ターンの間準備し、敵軍2人に200%~300%の知力ダメージ(知力に基づく)を与える。 目標がすでに制御効果を受けている場合、ダメージの上限が400%まで増加する

コケジン・ハトゥンの称号


草原の射手:コンボスキルの発動率(戦闘前)が3%増加する。
解放条件:コケジン・ハトゥン×1

草原の射手(進化後):コンボスキルの発動率(戦闘前)が5%増加する。
解放条件:コケジン・ハトゥン×1

知謀:知力(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

英知:知力与ダメージは目標の知力(戦闘前)の4%を無視する。
解放条件:星5英傑×1

コケジン・ハトゥンの運命


なし

コケジン・ハトゥンのスキン


なし

コケジン・ハトゥンの伝記


生没年不明。権力と伝統の狭間に立ったバヤウト部族の貴人。アルグンの妻が逝去の際に、自分と同じ血筋の者を継室に選ぶよう指示したことを受け、フビライ・ハンはコケジン・ハトゥンをアルグンの新たな妻に選んだ。こうして偶然ではなく血統と遺言によって運命を定められた彼女は、フビライの弟フレグによって西アジアに築かれた広大なモンゴル帝国イルハン国の君主に嫁ぐことになる。 1291年、使命を全うすべくイルハン国の使節に伴われ活気溢れる泉州の港を発った。ジャワ島沿岸を縫って進み、インド洋の荒波に揉まれる波乱の旅は26か月にも及び、コケジン・ハトゥンがイルハン国の宮廷にようやく足を踏み入れた時にはアルグンはすでに逝去していた。そのため、代わりに彼の息子のガザンと婚姻を結ぶこととなる。コケジン・ハトゥンは、鋼の意志、そして強い使命感と勇気により歴史に名を刻んだ。