英傑解説・カエサルの評価とステータス


カエサルの評価


評価:SS

毎ターン開始時に自軍全員に回復効果のある癒し状態を付与し、味方がダメージを受けるたびに確率でさらに癒し状態を追加するなど、回復能力が強力だ。そのうえ味方の兵力が50%未満になった時に発動する救急効果で、ピンチ時に急速に回復させるという保険までついている。

カエサルの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:近接戦、兵器、飛行
攻撃距離:3
タグ名:無冠の帝王(回復)
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、黄金の叙任採用)

カエサルの基礎能力値


■レベル1
攻撃:85
防御:89
知力:94
攻城:26
敏捷:55

■レベル50
攻撃:107
防御:114
知力:119
攻城:51
敏捷:70

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

カエサルの固有スキル


スキル名:無冠の帝王
タイプ:エンゲージ
発動確率:100%
有効距離:3
目標:自軍の英傑3人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自軍全体は毎ターン開始時に1スタックの癒し状態を獲得する。英傑は自身のターン行動時に兵力を一定量回復し(回復率20%、知力に基づく)、さらに目標がダメージを受けるたびに35%の確率で1スタックの癒し状態が追加される。癒し状態が4スタックに達するか、兵力が初めて50%未満になった時、救急効果が1回発動し、一定の兵力を回復する(回復率60%、知力に基づく)。このとき、癒し状態のスタック数は0にリセットされる。

レベル10効果:自軍全体は毎ターン開始時に1スタックの癒し状態を獲得する。英傑は自身のターン行動時に兵力を一定量回復し(回復率40%、知力に基づく)、さらに目標がダメージを受けるたびに35%の確率で1スタックの癒し状態が追加される。癒し状態が4スタックに達するか、兵力が初めて50%未満になった時、救急効果が1回発動し、一定の兵力を回復する(回復率120%、知力に基づく)。このとき、癒し状態のスタック数は0にリセットされる。

カエサルの分解スキル


スキル名:部隊整備
タイプ:エンゲージ
発動確率:100%
有効距離:3
目標:自軍の英傑2人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自軍の英傑2人に治癒効果を付与し、個人ターン開始時に兵力を回復する(回復量50%、知力に基づく)。さらに兵力が初めて50%を下回った際、すべての被ダメージ(戦闘時)を12.5%減少させる(知力に基づく)、2ターン持続。

レベル10効果:自軍の英傑2人に治癒効果を付与し、個人ターン開始時に兵力を回復する(回復量100%、知力に基づく)。さらに兵力が初めて50%を下回った際、すべての被ダメージ(戦闘時)を25%減少させる(知力に基づく)、2ターン持続。

カエサルの称号


大征服者:与治療効果(戦闘前)が8%増加する。
解放条件:カエサル×1

大征服者(進化後):与治療効果(戦闘前)が8%増加し、かつ固有スキルにおいて被ダメージで癒し効果を獲得する確率が10%増加する。
解放条件:カエサル×1

知謀:知力(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

穏健:すべての被ダメージ(戦闘前)が3%減少する。
解放条件:星5英傑×1

カエサルの運命


・ナイルの恵み
必要英傑:カエサル、クレオパトラ、マルクス・アントニウス
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体が受けるアクティブスキルによる与ダメージが12%減少する。
中世ー近接戦:中世の近接戦兵種の被治療効果(戦闘前)が4%増加する。

・大征服者
必要英傑:レピドゥス、カエサル、マルクス・アントニウス
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体の被治療効果(戦闘前)が10%増加する。
鉄器時代ー近接戦:鉄器時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が3%減少する。
産業時代ー近接戦:産業時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が5%減少する。前衛ポジションにいる時、被治療効果(戦闘前)が5%増加する。

カエサルのスキン


スキン名:代表団

入手方法:名声レベル6【領主プレミアムパック】

カエサルの伝記


紀元前100年生、同44年没。ローマの将軍、政治家、作家であり、執政官、財務官、検閲官、そして最高神祇官を務めた。カエサルは、ポンペイウス、クラッススとともに第一回三頭政治を構成した。これは非公式な政治同盟であり、これによってこの3人は政治的な抵抗勢力に対抗することができた。カエサルはガリア総督となり、ガリア地方の全領土を征服し、ライン川を渡ってゲルマン民族を攻撃し、海峡を渡ってイギリスに侵攻した。クラッススの死後、カエサルとポンペイウスは厳しい戦いへと突入する。紀元前49年、カエサルは軍を率いてイタリアと属州の境界線であるルビコン川を渡った。この横断は、公然の宣戦布告であった。カエサルはローマを征服し、政権を掌握し、終身独裁官としての地位を確立した。カエサルは倒した敵に対して寛大であり、ローマ人以外の人々にも市民権を簡単に与えたことで知られている。また、先任者によって破壊されたカプアなどの都市の復興に努め、ローマ暦を制定し、元老院をローマ市民全体の代表とするようにした。しかしながら、拡大を続けるカエサルの権力に不安を覚えた元老院議員たちが紀元前44年にカエサルを暗殺する。それでも共和政ローマを帝政へと変貌させた功績は忘れられることがなく、その死後には神として崇められることもあった。