英傑解説・ゴルゴーの評価とステータス


ゴルゴーの評価


評価:A

固有スキルはコンボスキルで、通常攻撃後、100%の確率で知力ダメージを与える。さらに、一定確率で2回まで、同じ知力ダメージを相手に与える。初動のスキル発動確率が100%と高く、そこからさらに連撃をくわえる可能性のある、手数の多いスキルだ。シンプルかつ強力だが、デバフ効果などがなく戦況を動かしにくいのが難点。また、攻撃距離が極端に短いので、ほぼ前衛にしか置けないというのも扱いが難しいところ。


相手への攻撃回数が多いほどスキルを発動しやすい孫武、ペリクレスといった英傑と相性がいいだろう。なお、「機先を制する」の武装解除(通常攻撃無効)といった、コンボスキルを阻害するデバフには注意したい。曹操のスキルと組み合わせ、武装解除無効を狙うのも良い戦略だ。

ゴルゴーの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:遠距離、兵器、飛行
攻撃距離:1
タグ名:コンボ、知力
入手方法:英傑採用(シーズン4限定採用)

ゴルゴーの基礎能力値


■レベル1
攻撃:53
防御:90
知力:98
攻城:6
敏捷:71

■レベル50
攻撃:83
防御:112
知力:128
攻城:41
敏捷:93

※青銅時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

ゴルゴーの固有スキル


スキル名:メイトリアーク
タイプ:コンボ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:攻撃目標
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル10効果:通常攻撃後、目標にもう1回知力ダメージを与える(ダメージ率120%、知力に基づく)。発動するたびに50%の確率で同じスキルダメージをもう1回与える。この効果はスキルを使用するたびに2回まで発動できる。

ゴルゴーの分解スキル


スキル名:暗闇の襲撃
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:4
目標:敵軍の英傑1人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル10効果:自身が3回通常攻撃を発動した時、敵軍のランダムな英傑1人に知力ダメージを1回与える(ダメージ率230%、知力に基づく)。また70%の確率で目標に付与されている戦闘時バフをランダムで1個消去する。

ゴルゴーの称号


スパルタ女王:固有スキルが再度ダメージを発動する確率が20%アップする。
解放条件:ゴルゴー×1

スパルタ女王(進化後):固有スキルが再度ダメージを発動する確率が30%アップする。
解放条件:ゴルゴー×1

知謀:知力(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

英知:知力与ダメージは目標の知力(戦闘前)の4%を無視する。
解放条件:星5英傑×1

ゴルゴーの運命


なし

ゴルゴーのスキン


なし

ゴルゴーの伝記


紀元前505年頃生まれ、没年不明。クレオメネス1世の娘、スパルタのゴルゴーは、義務、力、知性を重んじるスパルタ文化の中で育った。若い頃から父親への助言役として活躍し、特に、ペルシアに対する反乱への支援を求めるミレトスの指導者、アリスタゴラスからの賄賂を拒むように説得したことで知られている。 レオニダスとの結婚により、スパルタの政界における彼女の地位はさらに確固たるものとなった。レオニダスはテルモピュレの戦いを率いて伝説となったが、ゴルゴーも陰ながら看過できない影響力を有していた。プルタルコスによれば、ゴルゴーは、スパルタの女性こそが男性に生を授ける存在であると述べ、スパルタの国力確立における女性の役割を強調したとされる。波乱の時期、喪失の危機を前にしてもゴルゴーの覚悟と信念が揺らぐことはなかった。彼女の名は、知性、 統率力、そして表立たずともスパルタ社会の根幹を成していた女性の力とともに歴史に刻まれている。