英傑解説・アッティラの評価とステータス


アッティラの評価


評価:A

固有スキルは通常攻撃ダメージを増加させ、毎ターン通常攻撃かコンボスキルが発動するたびに追加で通常攻撃ダメージを増加させる。さらにスプラッシュ状態を獲得し、通常攻撃時にもう1人の敵軍にダメージを与える。また制御状態になっている攻撃距離内の英傑に確率で通常攻撃を与える。全員が毎ターン発動する、通常攻撃自体を強化するという発想のスキルだ。通常攻撃とコンボスキルによる通常攻撃ダメージ増加は重ねがけ可能で魅力的だが、効果はそのターン終了までのため、これを生かすのであれば連撃や奇襲といった通常攻撃回数を増やす英傑やスキルと組み合わせたいところ。また、制御状態の敵に追加ダメージを与えるため、「制御」タグの英傑や、該当の状態異常を付与するスキルとも組み合わせたい。一般的には、アッティラにはコンボスキルを、ほかの英傑にはアッティラへ連撃・奇襲バフを付与するスキルか、敵軍へ制御状態を付与するスキルを装備するのがいいだろう。しかしスキル効果が多彩なぶん、さまざまなビルドが考えられる。さまざまなシナジーが発揮でき、強化した通常攻撃での連撃が魅力のアタッカーだ。

アッティラの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:騎兵、兵器、飛行
攻撃距離:4
タグ名:コンボ、攻撃
入手方法:英傑採用(シーズン3限定採用)

アッティラの基礎能力値


■レベル1
攻撃:95
防御:87
知力:78
攻城:6
敏捷:98

■レベル50
攻撃:125
防御:109
知力:108
攻城:41
敏捷:140

※青銅時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

アッティラの固有スキル


スキル名:欧州の恐怖
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:自身
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自身の通常攻撃の与ダメージ(パッシブ)が12.5%アップ(攻撃に基づく)する。毎ターン、通常攻撃またはコンボスキルが1回発動するたびに、通常攻撃ダメージ(戦闘時)が5%アップする(重ねがけ可。 効果はそのターン終了まで持続)。さらにスプラッシュ状態を獲得し、通常攻撃時に目標の近くにいる敵軍の英傑1人に、元の目標の30%のダメージを与える。また、毎ターン行動時にロックオン状態となり、通常攻撃の射程内で制御状態(眩暈、混乱、武装解除、沈黙、挑発、消耗)にある英傑に対して80%の確率でもう一度奇襲を行う(追加で1回通常攻撃し、毎ターン最大3回まで奇襲状態を獲得できる)。

レベル10効果:自身の通常攻撃の与ダメージ(パッシブ)が25%アップ(攻撃に基づく)する。毎ターン、通常攻撃またはコンボスキルが1回発動するたびに、通常攻撃ダメージ(戦闘時)が15%アップする(重ねがけ可。 効果はそのターン終了まで持続)。さらにスプラッシュ状態を獲得し、通常攻撃時に目標の近くにいる敵軍の英傑1人に、元の目標の55%のダメージを与える。また、毎ターン行動時にロックオン状態となり、通常攻撃の射程内で制御状態(眩暈、混乱、武装解除、沈黙、挑発、消耗)にある英傑に対して80%の確率でもう一度奇襲を行う(追加で1回通常攻撃し、毎ターン最大3回まで奇襲状態を獲得できる)。

※スプラッシュ…バフ効果、通常攻撃は目標付近にいる英傑1人に本来の目標への最終ダメージの一定の割合で追加ダメージを与える。
※奇襲…バフ効果、通常攻撃を複数回行う。

アッティラの分解スキル


スキル名:毒の刃
タイプ:コンボ
発動確率:40%
有効距離:なし
目標:攻撃目標
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:通常攻撃後、目標に攻撃ダメージを1回与え(ダメージ率100%)、沈黙状態を付与する。 効果は1ターン持続する。

レベル10効果:通常攻撃後、目標に攻撃ダメージを1回与え(ダメージ率200%)、沈黙状態を付与する。 効果は1ターン持続する。

アッティラの称号


神の鞭:固有スキルが制御状態にある英傑に対し、奇襲を行う確率が10%上昇する。
解放条件:アッティラ×1

神の鞭(進化後):固有スキルが制御状態にある英傑に対し、奇襲を行う確率が10%上昇し、スプラッシュダメージが15%上昇する。
解放条件:アッティラ×1

毅然:開始から2ターンの間、与ダメージ(戦闘前)が6%増加する。
解放条件:星5英傑×1

栄誉:攻撃(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

アッティラの運命


なし

アッティラのスキン


なし

アッティラの伝記


406年頃生まれ、453年没。アッティラはフン帝国の王および族長。現在のハンガリーにあたる地域に生まれ、434年にフン族の王の座につき、生涯にわたり権力を握った。当初は兄のブレダと共同統治を行っていたが、ブレダの死後、単独統治に移行した。アッティラは、ヨーロッパ随一の軍隊を編成し、ローマ帝国各地を蹂躙した。敵からは「神の災い」として知られ、ガリアとイタリアに侵攻しローマ世界の中心を恐怖に陥れた。451年にカタラウヌムの戦いで撤退を余儀なくされ、僅かな失敗の一つを数えたものの、依然として並ぶ者のない評判を誇った。アッティラの影響力の大きさは、彼の突然の死の後、フン帝国が瞬く間に分裂し、ヨーロッパでの勢力を失ったという事実に見ることができる。現在でも、 最も有名な戦士王として歴史に名を残している。