英傑解説・トラヤヌスの評価とステータス - AUTOMATON

英傑解説・トラヤヌスの評価とステータス


トラヤヌスの評価


評価:S

固有スキルでアクティブスキルのダメージを底上げし、さらに一定確率で準備ターンが必要なスキルを即時で発動できる。また、アクティブスキルでダメージを与えられなくても次のダメージが増加するなど、自身のスキルを強化することに特化している。効果を最大限に活かすため、サブスキルには必ず準備ターンが必要なスキルを装備させたい。またジャンヌ・ダルクや李成桂など、アクティブスキルの発動確率や発動回数を上げる英傑と相性が良いだろう。固有スキル効果が自身のみで完結するため、他の英傑と合わせやすいのも良い部分だ。重たい一撃で敵を殲滅する、攻撃型の英傑となっている。

トラヤヌスの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:騎兵、兵器、飛行
攻撃距離:4
タグ名:攻撃
入手方法:サマーフェス限定採用

トラヤヌスの基礎能力値


■レベル1
攻撃:97
防御:87
知力:81
攻城:5
敏捷:100

■レベル50
攻撃:127
防御:109
知力:111
攻城:40
敏捷:142

※青銅時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

トラヤヌスの固有スキル


スキル名:ダキアの一掃
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:自身
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自身が与えるアクティブスキル攻撃ダメージが5%アップする(攻撃に基づく)。与える攻撃ダメージは目標(パッシブ)の5%の防御を無視する(攻撃に基づく)。準備が必要なアクティブ攻撃系スキルを発動する時、50%の確率で準備を飛ばして即発動する。そのターンにアクティブスキルダメージを与えられなかった場合、ターン終了時に自身のアクティブスキル攻撃ダメージ(戦闘時)が15%アップする。この効果は重ねがけ可能で、戦闘終了まで持続する。

レベル10効果:自身が与えるアクティブスキル攻撃ダメージが10%アップする(攻撃に基づく)。与える攻撃ダメージは目標(パッシブ)の15%の防御を無視する(攻撃に基づく)。準備が必要なアクティブ攻撃系スキルを発動する時、50%の確率で準備を飛ばして即発動する。そのターンにアクティブスキルダメージを与えられなかった場合、ターン終了時に自身のアクティブスキル攻撃ダメージ(戦闘時)が15%アップする。この効果は重ねがけ可能で、戦闘終了まで持続する。

トラヤヌスの分解スキル


スキル名:猛特訓
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:自身
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自身のアクティブスキルの与ダメージ(パッシブ)が30%アップする。自身がアクティブスキルを1個獲得するたびに、強靱が30%アップする。

レベル10効果:自身のアクティブスキルの与ダメージ(パッシブ)が60%アップする。自身がアクティブスキルを1個獲得するたびに、強靱が30%アップする。

※強靭…バフ効果。制御効果を受ける際、強靭の割合によって、相応の確率で効果が失敗する。

トラヤヌスの称号


永遠の皇威:攻撃与ダメージは、相手の防御(戦闘前)の10%を無視する。
解放条件:トラヤヌス×1

永遠の皇威(進化後):攻撃与ダメージが相手の防御(戦闘前)の10%を無視し、固有スキルが準部ターンをスキップできる確率が25%上昇する。
解放条件:トラヤヌス×1

知謀:知力(戦闘前)が10ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

敏捷: 敏捷(戦闘前)が12ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

トラヤヌスの運命


なし

トラヤヌスのスキン


なし

トラヤヌスの伝記


53年頃生まれ、117年没。トラヤヌス帝として知られるマルクス・ウルピウス・ トラヤヌスは、地方出身ながらローマで最も尊敬される為政者となった。97年にネルウァ帝の養子に入り、98年に皇帝に即位すると、軍事侵攻、大規模建築、社会改革に象徴される時代を築き上げた。 トラヤヌス帝率いる軍は侵攻を重ね、帝国の領土を最大規模に拡張した。ダキア戦争では決定的な勝利を収め、恐るべきデケバルス王を征したのみならず、ダキアの大部分を併合した。この結果獲得した広大な金脈は、ローマの潤沢な資金源となる。その後、東方侵攻でアルメニアとメソポタミアを併合し、アジアにおけるローマの勢力を拡大した。戦場以外では、先見の明を持って建築に力を注ぎ、 トラヤヌスのフォルムや象徴的なトラヤヌスの記念柱の建造をはじめとする数々の野心的な事業でローマの街並みを一新させた。また、国家後援のもとで福祉を提供するアリメンタ制度を導入し、イタリア全土の貧しい子供たちを支援した。 武勇と人情を備えた軍人皇帝の美徳を体現したトラヤヌス帝の治世は、卓越した帝国統治のモデルとみなされる。以後、元老院は、アウグストゥスよりも神々に愛され、トラヤヌスよりも優れた皇帝を理想とするようになった。