英傑解説・マルクス・アントニウスの評価とステータス - AUTOMATON

英傑解説・マルクス・アントニウスの評価とステータス


マルクス・アントニウスの評価


評価:SS

固有スキル「三頭政治」でダメージをカットしつつ、スキルダメージを引き受け、さらに反撃までおこなうという、タンクとして申し分ない能力を持っている強力な英傑だ。ダメージ減少効果は攻撃を受けるたびに低下するため、「窮地の反撃」や「安らかな休息」といった、重ねがけするほど防御力が高まるスキルを装備しておけば、さらに鉄壁の盾として活躍するだろう。

マルクス・アントニウスの基本情報


レアリティ:☆☆☆☆☆
適合兵種:近接戦、兵器、飛行
攻撃距離:3
タグ名:盾
入手方法:英傑採用(プレミアム採用、詔書採用、ミュージアム:ナイルの恵み)、英傑との盟約

マルクス・アントニウスの基礎能力値


■レベル1
攻撃:99
防御:101
知力:61
攻城:19
敏捷:45

■レベル50
攻撃:121
防御:126
知力:86
攻城:44
敏捷:60

※太古時代初期兵種の場合。能力値振り分けは除く

マルクス・アントニウスの固有スキル


スキル名:三頭政治
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:3
目標:自軍の英傑2人
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自身が受けるダメージ(パッシブ)が15%減少する(防御力に応じて計算)。この軽減効果は、自身がダメージを受けるたびに1/10減少し、最小で初期効果の1/10まで低下するが、完全に消えることはない。さらに、自身がダメージを3回受けるたびに、距離3以内の敵軍からランダムで1人を選び、攻撃ダメージを1回与える(ダメージ率50%、防御に基づく)。開始から3ターンの間、味方がスキルによるダメージを受けた時(継続ダメージを除く)、50%の確率でそのダメージを肩代わりする。

レベル10効果:自身が受けるダメージ(パッシブ)が25%減少する(防御力に応じて計算)。この軽減効果は、自身がダメージを受けるたびに1/10減少し、最小で初期効果の1/10まで低下するが、完全に消えることはない。さらに、自身がダメージを3回受けるたびに、距離3以内の敵軍からランダムで1人を選び、攻撃ダメージを1回与える(ダメージ率100%、防御に基づく)。開始から3ターンの間、味方がスキルによるダメージを受けた時(継続ダメージを除く)、50%の確率でそのダメージを肩代わりする。

マルクス・アントニウスの分解スキル


スキル名:窮地の反撃
タイプ:パッシブ
発動確率:100%
有効距離:なし
目標:自身
スキル適合兵種:近接戦、遠距離、騎兵

レベル1効果:自身が反撃効果を獲得し、通常攻撃を受けると相手に攻撃ダメージを1回与える(ダメージ率30%)。自身が通常攻撃を受けると35%の確率で自身のすべての被ダメージ(戦闘時)を5%減少させる。最大10回まで重ねがけ可。

レベル10効果:自身が反撃効果を獲得し、通常攻撃を受けると相手に攻撃ダメージを1回与える(ダメージ率60%)。自身が通常攻撃を受けると70%の確率で自身のすべての被ダメージ(戦闘時)を5%減少させる。最大10回まで重ねがけ可。

マルクス・アントニウスの称号


同盟契約:固有スキルにより、自身が受けるダメージ軽減効果が初期効果の2/10まで減少する。
解放条件:マルクス・アントニウス×1

同盟契約(進化後):固有スキルにより、自身が受けるダメージ軽減効果が初期効果の3/10まで減少する。
解放条件:マルクス・アントニウス×1

壮健:通常攻撃による被ダメージが5%減少する。
解放条件:星5英傑×1

不屈:防御(戦闘前)が12ポイントアップする。
解放条件:星5英傑×1

威権:自身の攻撃与ダメージは、目標の防御(戦闘前)の4%を無視する。
解放条件:星5英傑×1

マルクス・アントニウスの運命


・大征服者
必要英傑:レピドゥス、カエサル、マルクス・アントニウス
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体の被治療効果(戦闘前)が10%増加する。
鉄器時代ー近接戦:鉄器時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が3%減少する。
産業時代ー近接戦:産業時代の近接戦兵種が指揮官、中軍ポジションにいる時、すべての被ダメージ(戦闘前)が5%減少する。前衛ポジションにいる時、被治療効果(戦闘前)が5%増加する。

・ナイルの恵み
必要英傑:カエサル、クレオパトラ、マルクス・アントニウス
アクティベート効果:戦闘中、自軍全体が受けるアクティブスキルによる被ダメージが12%減少する。
中世ー近接戦:中世の近接戦兵種の被治療効果(戦闘前)が4%増加する。

マルクス・アントニウスのスキン


なし

マルクス・アントニウスの伝記


紀元前83年生、同30年没。ローマの政治家であり、将軍であった。カエサルとポンペイウスの内戦ではマルクス・アントニウスはカエサルに味方し、最も信頼できる同盟者の一人としてイタリアとギリシャで軍を指揮した。カエサルの暗殺後、アントニウスはレピドゥス、オクタヴィアヌスと第二回三頭政治を構成し、東方の諸地域を与えられた。これによりアントニウスはエジプトへと渡り、クレオパトラと関係を持つようになった。このクレオパトラとの新たな絆はアントニウスの政治的同盟者の多くに緊張感を与え、かつて盟友であったオクタヴィアヌスを激怒させた。アントニウスがエジプト人の息子をカエサルの後継者に指名して東方諸王国の指揮権を与えると、オクタヴィアヌスの持つ権力との繋がりは著しく脅かされ、最終的にはアクティウムの海戦でアントニウスを破った。その生涯は悲劇のうちに幕を閉じたが、アントニウスは共和政ローマにおいて最も大きな権力を持った人物の1人であり、優れた指導者であり有能な将軍であることを証明した。