シーズン2優勝連盟盟主インタビュー


JS2-001サーバートップ連盟「虎豹騎」盟主:LomLomさん

——連盟として、シーズン2に向けて備えたことや意識したことを教えてください。

シーズン2開始前にJ001鯖の炎上軍が最強の呼び声が高く、シーズン前から敵対宣言をされていましたので、同様に敵対宣言をされていた連盟などと連合を組む様に事前外交を行い、対峙する体制構築を図りました。

——シーズン2を経て、メンバー構成やプレイスタイルなど自身の連盟に変化はありましたでしょうか。

シーズン2では、前半でAstra連盟と合流し、後半では炎上軍が解散したため、そのメンバー達を多く迎え入れることとなり、メンバー構成はシーズン通して大きく変わりました。
プレイスタイルについては、初めから最後まで、バビロンと大遺産の報酬を最大化するために動くという方針で動いており、ブレずにシーズンを終えることができたと思います。

——シーズン2において、連盟としての行動で一番上手くいったことや楽しかったことなどのハイライトを教えてください。

印象深かったこととしては、中盤に炎上軍とサウスランドで激闘を繰り広げている中、肥沃な三日月地帯へのゲートが開放され、肥沃マラソンに局面が切り替わったのですが、それとほぼ同時に炎上軍の首都が、我々の同盟の赤虎部隊によって陥落し、炎上軍が混乱に陥ったところを一気にこちらがマラソンを進めて進路封鎖を行うことができました。そこから一気に攻勢をかけることで、勝負を決めることができました。そのダイナミックな数日間は、我々としてはシーズン2における一番のハイライトだったと思います。

——グローバル統合が控えていますが、それに対して備えていることなどありますでしょうか?

幹部にグローバル環境のゲームをプレーしてきたメンバーが多く、日本人同士では暗黙のルールとなりがちな、仲間同士の発生する気遣い、思いやりなどがグローバル環境では一才通用しないと経験から知っています。

ですので、グローバル統合を見据えた連盟ルールとして、土地取りなどのルールを段階的にグローバル環境に対応したルールに切り替えることとして、メンバーにも今からグローバルに向けた心構えをしてもらっています。

——連盟で良い成果を出すために行っている工夫などあれば教えてください。

大きく以下3点かと思います。

①幹部の役割分担を明確にし、攻城スケジュール、軍団編成、総督機能などの内政は幹部に任せつつ、私は主に外交を行う様に分業することで、全体的に効率的に回せていたと思っています。

②副盟主や役人は常にアクティブに動ける人を入れ替えながら任命することで、チームが常に動いている状況を作ることを意識していました。

③役人報酬について、運営貢献、戦功貢献、マラソン貢献など、活躍に応じて任用することで、メンバーのやる気を引き出すようにしていました。

——シーズン2、3と総督や海戦など新たなシステムが追加されていきますが、良いと思うものや楽しみにしているものはありますでしょうか?理由とともに教えてください。

毎シーズン新しい兵種が解放されていくのがとても楽しいです。シーズン3の海戦もこれまでとまた違った軸の兵種になりますし、Civilizationでは伝統的な兵種になりますので、Civファンとしても嬉しい限りです。

来季以降は巨大ロボットも登場するということで、今から楽しみです。

JS2-002サーバートップ連盟「四天戦域」盟主:Lilyesさん

——連盟として、シーズン2に向けて備えたことや意識したことを教えてください。

シーズン2からが本当の戦争になると認識していたので、シーズン1中にはバビロン優先せずなるべく長く戦争状態の維持をすることと、1・2どちらもですが本番であるシーズン3に向けてすべての強者を吸収することを進めてました。 

——シーズン2を経て、メンバー構成やプレイスタイルなど自身の連盟に変化はありましたでしょうか。

前述の内容と重複しますが、メンバーは強者吸収スタイルを取っていてなるべくアクティブのみを残すようにしていきました。スタイルは戦争好きなのは変わらず、ずっと通しております。 

——シーズン2において、連盟としての行動で一番上手くいったことや楽しかったことなどのハイライトを教えてください。

敵対勢力の吸収合併です 

——グローバル統合が控えていますが、それに対して備えていることなどありますでしょうか?

現状特にはないですね…シーズン2までもなかったです。シーズン3が1, 2鯖との決戦のため、そこで勝つことしか最初から考えてないです。 

——連盟で良い成果を出すために行っている工夫などあれば教えてください。

戦争時の声掛け…ですかね。デッキ研究・共有とか当たり前ですが、それよりせっかくお金も時間も使ってゲームしているので気持ちよくみんなでプレイしたいので戦争時のナイスプレイに対してなるべく細かく声を掛け合う文化づくりを大事にしています。部活と同じですねw 

——役職を務めていて、良かったと思うことや苦労話について教えてください

目標に対しての達成感が全然違うのでその点です。自分で決めて、責任をもち、みんなを引っ張り指揮し、目標を達成した瞬間が最高に気持ちいいです。それを味わいたいのでいつもモバイルSLGをやってしまいます。

JS2-005サーバートップ連盟「テンプル騎士」盟主:マイコーさん

——連盟として、シーズン2に向けて備えたことや意識したことを教えてください。

シーズン2に入る前に出生地決めやバビロン攻略までの攻城ルート決め等を事前に幹部で話し合ってシーズン2開始に備えました。

——シーズン2を経て、メンバー構成やプレイスタイルなど自身の連盟に変化はありましたでしょうか。

シーズン1からのメンバーに加えてシーズン2でも新たな仲間を加えた事でアクティブ人数が多くなり多方面での戦線に対応出来るようになりました。

——シーズン2において、連盟としての行動で一番上手くいったことや楽しかったことなどのハイライトを教えてください。

シーズン2においては戦役が同時多発的に起こる事があったのでメンバーを軍団で分けて各戦線に対応して頂きました。そのおかげでどの戦線においても前線を押し上げたり維持する事が出来ました。軍団分けが上手くハマりました。

——グローバル統合が控えていますが、それに対して備えていることなどありますでしょうか?

特に変える事はないとは思いますがdiscordで常日頃から情報共有等を行っているので引き続き行っていきたいと考えてます。

——連盟内のMVPをその功績とともに紹介してください。

MVPは連盟メンバー全員と言いたい所ですが…1人あげるとすれば濡姫さんです。彼女は連盟内に置いて攻城予定や今後の方針などのお知らせをメンバーに周知して頂き連盟運営においてとても奔走して頂きました。彼女無しではメンバーの連携ひいてはバビロン攻略はなし得なかったと思います。

——連盟で良い成果を出すために行っている工夫などあれば教えてください。

連盟チャットやdiscordで敵部隊の編成やTipsを共有するなど情報共有を盛んに行っています。工夫ではないですがメンバーそれぞれ自発的に行ってくれるのでそういった行動が良い成果に繋がっていると思います。連盟メンバーに感謝です!!

JS2-006サーバートップ連盟「大和撫子」盟主:ガチャピンさん

——連盟として、シーズン2に向けて備えたことや意識したことを教えてください。

シーズン1終わりに外交を頑張り、我々 大和撫子が1番大きい連盟なのはわかっていました。開始前に他勢力と協力関係も約束できていたので、ある程度勝てると思ってスタートしました。

——シーズン2を経て、メンバー構成やプレイスタイルなど自身の連盟に変化はありましたでしょうか。

シーズン1では最終的にサーバーの主要な連盟が合併し、そのままシーズン2を迎えました。シーズン2も多くの連盟を吸収し、戦力増強ができました。

プレイスタイルとしては、準備や確認をみんなでしっかり行い、先手先手で動いて成果を上げています。

具体的には、大和撫子が南米で北米とアジアの2連盟と敵対の構図でシーズン2がスタートしました。

コロのゲートが開いた直後にミラノまで隣接を頑張り、北米の中央進出を阻みました。その後、アジアがヨーロッパ経由で北米を助けそうな動きを見せていたので、北米との戦争を急いだのと平行してアジアの邪魔も進めました。

どちらの対応も我々が遅かったら負けていたかもしれません。

——シーズン2において、連盟としての行動で一番上手くいったことや楽しかったことなどのハイライトを教えてください。

ゲートを大和撫子と敵対する連盟で挟む形で双方落とそうとしたのが楽しかったです。

マイルストーン待ちで、18時から攻城できるようになるのを攻城キャンプ、連盟要塞や空港を作って双方待っていました。

18時になる前に、バリスティックミサイルを撃って攻城キャンプごと破壊したのは爽快でした。攻城キャンプに82部隊入っていたようで、82部隊を一瞬で倒し周りの建物も無くなりました。

初めてのミサイルだったので、仕様をよくわかっておらず早く撃ってしまったのは今でもいじられてます。

ミサイルの後、ゲートのラストアタック勝負にならないようにみんなで輸送機で部隊を運んで守ったのも作戦行動として良かったですし、楽しかったです。

——グローバル統合が控えていますが、それに対して備えていることなどありますでしょうか?

特別な備えはありませんが、連盟が強くなるように最善を尽くしてます。

——連盟で良い成果を出すために行っている工夫などあれば教えてください。

前述の準備、確認の一部ですが、他勢力の動きはよく見ています。

土地の取得がどこまで進んでるか、攻城キャンプがどこに立ってるか立てようとしているか。他勢力の攻城のスピードは見ていれば、自分たちとどちらが早いかで相対的な強さの目安にもできます。視野のない他勢力の戦場でも土地の所有者がいなくなれば、防壁作ってるなとかわかります。

——シーズン2、3と総督や海戦など新たなシステムが追加されていきますが、良いと思うものや楽しみにしているものはありますでしょうか?理由とともに教えてください。

海戦楽しみです。バビロンが海側と陸側にノース・サウスでわかれているので、有利不利あるのか気になってます。単純には陸の方が空港等作れるので良さそうだけど、それを埋める強くなる要素が海戦にあるのかなーと期待してます。

以上がインタビューの内容だ。戦略も洗練され、猛者が集まるシーズン2では、シーズン1よりもトップ連盟になる難易度は高かったはずだ。そんな中でトップに立った連盟に共通していたのは「外交意識の高さ」だろう。単に攻め込むだけでは勝てないとわかっているからこそ、動向の監視や交渉にもしっかり意識が向く。そんな冷静さや努力が、優勝という結果に表れたのだと感じた。

先日開始したシーズン3では海戦が実装され、世界に広大な海が追加されるなどの大幅な変化もくわわっている。さらに戦略性が深みを増した本作で、シーズン2を超えた強者たちがどのような戦いを見せるのか、期待したい。