初心者成長マニュアル・攻城戦の流れと進め方


攻城戦とは

攻城戦とは、地名付きの都市を攻め落とし、占領する大規模な戦闘だ。占領に成功すると資源生産量ボーナスや、「外交」による都市ごとの多彩なバフ効果が得られる。また都市のレベルに応じて、非常に強力な効果を持つ特殊な建造物「遺産」を建築することもできる。マップ中央への進攻、そして最終的なバビロン征服のためになくてはならない要素だ。

なお、時間経過とともに新機能が解放される「マイルストーン」の進行状況によっては、攻城戦そのものや、高レベル都市の占領ができない場合もあるので注意してほしい。

攻城する都市の選定

攻城戦は、「都市の選定」、「部隊の移動」、「守備隊の撃破」、「都市への攻撃」の流れで進行する。都市に関しては、連盟の所有する都市の数が3箇所未満なら、開始地域(マップ中央を除く、ゲーム開始時に選択した地域)内の都市を自由に攻めることができる。

ただし都市はそれぞれ守備隊が防衛しており、レベルによって守備隊の強さや部隊数が大きく変わる。都市をタップすると、守備隊の横に兵力の数値と部隊数が表示されるため、自分や連盟メンバーの部隊の兵力と見比べつつ、最適な都市を選択するのがいいだろう。

ちなみに連盟が3つ以上の都市を占領している、または開始地域外の都市に攻め込む場合は、目標の都市と「連結」している必要がある。連結とは、目標の都市とマップ上の道路で繋がった、隣の都市やゲートを占領している状態。つまりいきなり遠方の都市を占領することはできず、道路で隣接した都市やゲートをひとつずつ占領する必要があるということだ。

部隊の移動・集結

攻め込む都市が決まったら、次におこなうのは都市に隣接するタイルの占領だ。他のタイルと同じく、連盟の領地から10タイル以上離れた都市は占領できない。そのため、10タイルずつ飛び石で領地を広げ、少しずつ目標の都市に近づいていく必要がある。なるべく近い連盟メンバーの領地から近づいていくといいだろう。

都市に隣接するタイルを占領したら、次は部隊を集合させよう。一般的なのは「攻城キャンプ」を使った方法だ。攻城キャンプは連盟のレベルが12以上あるときに、「役人」以上の権限を持つ連盟メンバーが建設できる。連盟の部隊を集結させ、一斉に攻城することができるほか、部隊の移動速度が2倍になり、士気が下がらないため与ダメージが低下しない。攻城の成功率にかかわるため、なるべく攻城キャンプは事前に建設しておきたい。

もし攻城キャンプが建設できない場合は、近くの領地に「要塞」「簡易要塞」を建てておくといいだろう。要塞はプレイヤーの部隊を移動・保管するための施設で、攻城キャンプと同じく部隊の移動速度が2倍になり、到着時に士気も回復する。また、要塞から近くのタイルに攻城兵器を展開したり、時代が進めば要塞(空港)から飛行ユニットを出撃させることも可能だ。ただ攻城キャンプと違い、移動できるのは建設したプレイヤーの部隊のみなので注意してほしい。

ちなみに「連盟日程」機能を使えば、攻城戦などの日程を連盟メンバーにリマインドすることができる。部隊の集結がよりスムーズになるだろう。

攻城開始後の流れ

都市の占領、もしくは攻城キャンプの「攻城開始」を実行すると攻城がスタートする。開始後はまず守備隊との戦闘をおこない、すべての守備隊を撃破すると都市に攻撃できるようになる。

都市への攻撃時は、自動的に各部隊が5分に1回、攻城値に応じたダメージを都市の耐久値に与える。また、攻城兵器の砲撃や飛行ユニットの爆撃といった攻撃でも耐久値を削ることが可能だ。

撃破された守備隊は1時間後に復活するため、それまでに都市の耐久値が残っていた場合は、再び守備隊を撃破しなければ都市への攻撃ができない。この「守備隊の撃破」と「都市への攻撃」を繰り返し、耐久値を0にした連盟がその都市を占領する。


ただし、あくまで耐久値を0にする“最後の一撃”を与えた連盟が占領するため、途中で攻城を中断した時や、同時に複数の連盟が攻城するような状況では注意しよう。