掃除リノベシム『House Flipper 2』正式発表、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに来年配信へ。今度はゼロから建築も可

 

パブリッシャーのPlayWayは9月22日、Frozen Districtが手がけるリノベシミュレーションゲーム『House Flipper 2』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2023年配信予定。Steamのストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『House Flipper 2』は、ボロ家を掃除しリノベーションするシミュレーションゲーム『House Flipper』の続編だ。プレイヤーはリノベ業者となり、荒れ果てた家を訪れまずは掃除。一人称視点でゴミをひとつひとつ拾っては捨て、掃除道具を活用しながら汚れを落としていく。そうしてひと通り綺麗になったら、次は壁などの色や材質を変えたり、間取りを変えたり、家具を配置したりしてリフォームし、仕上がった家を顧客に売却するのだ。

続編となる本作では、グラフィックがアップグレードされ、新たなメカニズムも導入。また、前作でのゲームプレイ要素を受け継ぎつつ、なかには刷新される要素も存在するという。トレイラーでは、配置したテーブルの色をコピーし、別の家具などに同じ色をペーストできるツールが確認できる。

新要素のひとつには、サンドボックスモードが挙げられている。同モードでは、既存の家をリノベするのではなく、ゼロから家を建てることが可能とのこと。ゼロからの建築は大変な作業となるそうだが、プレイヤーの理想の家を建てることができるようだ。


本作のストーリーモードでは、長い時間をかけておこなううリノベ企画や、短時間で出来る仕事が用意される。また、山と海に囲まれたピナコブという街にて、ある住民がプレイヤーに家を託す場面もあるという。その家には何らかの物語が隠されているとのことで、リノベをおこなうなかで発見することができるのかもしれない。地元の知識を教えてくれる人物との出会いもあるという。

『House Flipper 2』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2023年配信予定だ。なお開発元Frozen Districtによると、本作は前作『House Flipper』とは大きく異なる作品になるため、前作も引き続きサポートしていく計画とのことである(関連記事)。