物理演算破壊パズル『ABRISS』4月14日にSteam早期アクセス配信へ。建築物を粉々に破壊し、砕け散る様子を愛でる

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デベロッパーのRandwerkは3月25日、物理演算破壊パズルゲーム『ABRISS』について、PC(Steam)での早期アクセス配信を4月14日に開始すると発表した。
 

 
『ABRISS』は、建築物を破壊するために建築をおこなうパズルゲームだ。キャンペーンモードでは、さまざまな構造をした建築物がステージごとに用意されており、その側に建築する新たな構造物を使って破壊する。本作には物理演算が取り入れられており、たとえばブロックパーツを高く積み上げてタワーを作り、それを倒し目的の建築物にぶつけて破壊する方法が挙げられる。

各ステージにおいては、より少ない手数でより完全に破壊しきることが目標となる。ただ、建築に使用できるパーツには限りがあり、またステージ構成もさまざま。破壊する建築物の形状の違いだけでなく、建築をおこなえる場所にも制限がある。どのような構造物を作り、どのようなかたちで破壊に使うかはプレイヤー次第であり、これが本作のパズル要素となる。
 

 

 
ステージを進むなかでは、新たなパーツがアンロックされていく。回転軸をもつコネクタや、ピストン、鉄を引き寄せる磁石、あるいは弾丸やレーザー、ロケットエンジンなども登場。破壊対象の建築物の構造的な弱点を見極め、そうしたパーツを効果的に使うことが求められるだろう。そして、細かく砕け散り美しさをも感じさせる破壊表現も、本作の見どころである。複雑なシミュレーションをおこないながらも、フレームレートへの影響を最小限にする工夫が取り入れられているようだ。

本作にはサンドボックスモードも用意。破壊方法について試行錯誤したり、まだアンロックしていないパーツを試してみたりすることが可能だという。このほか、時間を操作しながら破壊劇の様子を撮影できるフォトモードも収録される。
 

 
早期アクセス配信開始時点では、5つのワールドとそれぞれに7つのステージを収録。サンドボックスモードも利用可能とのこと。そして開発を進めるなかで、さらに2つのワールドや新たなゲームモードを追加するほか、Steam Workshopのサポート、操作のリマッピング機能、アクセシビリティ機能への対応も進めていく計画となっている。正式リリースまでは1年ほどを予定しているそうだ。

『ABRISS』は、PC(Steam)にて4月14日に早期アクセス配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

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