賞金稼ぎSFアクション『They Always Run』発表。3本の腕を駆使して、多数の敵をまとめて蹴散らせ

 

ブリッシャーのAlawarは4月12日、2Dアクションゲーム『They Always Run』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年内配信予定。


『They Always Run』の舞台となるのは、我々の世界とはまた異なる歴史をたどった未来の銀河系。帝国が崩壊して以降、本作の世界では犯罪がはびこっており、犯罪者を追う賞金稼ぎも存在する。特定の人物について、どこにいようと見つけ出すことができるスキルが重宝されているのだ。主人公のAidanもそうした賞金稼ぎのひとり。彼は、銀河系でもっとも危険かつ神出鬼没な殺し屋たちを追っており、やがて銀河系全体におよぶ陰謀に巻き込まれていくという。

本作は、サイドビューの2Dアクションゲーム。銀河系の中心地から辺境の地、あるいはかつて存在した文明の廃墟などさまざまな環境のステージにて、次々に現れる敵と戦う。剣や銃を武器に、また体術も駆使しながら、敵の攻撃をかわして反撃するのだ。トレイラーでは、敵が撃った弾をはじき返したり、ステルスプレイをおこなう様子も見られる。


主人公Aidanは3本の腕を持つミュータントであり、バトルでもその特長を活かした立ち回りが可能。より多くの敵を一度に相手にすることができ、その中で3本目の腕を使って特定の敵を攻撃したり投げ飛ばしたり。また周囲の環境を操作したり、障害物を破壊したりといったことができるという。トレイラーでは、背後の敵に3本目の腕で対処するシーンもある。

また本作にはアップグレード要素が用意されており、新たな装備やアビリティを入手してキャラクターを強化できる。映像で見られる一時的にスローになる場面も、アビリティによるものかもしれない。そうして殺し屋たちを追いつめ、賞金を獲得するのだ。報酬はお金ではなく情報がもたらされる場合もあり、その中にはAidanを賞金稼ぎに就かせるきっかけになった人物の情報が含まれていることも。Aidanはその人物を探しており、本作の世界における巨大な陰謀に絡んでくるようだ。

『They Always Run』は、PC(Steam)向けに2021年内配信予定だ。