PS4アクションRPG『軒轅剣 閻黒の業火』やNintendo Switch『食用系少女 -Food Girls-』など4作品が国内発表。新進気鋭のゲーム会社JUSTDANから


JUSTDAN INTERNATIONALは9月3日、日本で発売予定のパッケージゲームソフト4本を一挙公開した。いずれの作品もそのユニークさから発売前より注目を集めていたゲーム。今年の冬に発売予定であり、うち3タイトルは本日より予約受付が開始されている。発表されたのは、以下の4本である:

Nintendo Switch用ソフト
『食用系少女 -Food Girls-』
開発 Simon Creative Co.

PlayStation 4用ソフト
『軒轅剣 閻黒の業火(けんえんけん えんこくのごうか)』
開発 SOFTSTAR ENTERTAINMENT INC.

Nintendo Switch用ソフト
パッケージ版『MONKEY BARRELS(モンキーバレルズ)』
開発 株式会社グッド・フィール

Nintendo Switch用ソフト
『Fight of Animals』
開発 Digital Crafter


『食用系少女 -Food Girls-』は、台湾グルメを擬人化させたアドベンチャーゲームだ。対応プラットフォームはNintendo Switch。発売日は11月26日で、通常の価格は税別3800円。舞台となるのは、台湾。かつて栄華を誇った台湾の夜店の夜市はいつしか凋落。存在感が薄まっていた。プレイヤーはとある経営コンサルタントのアドバイザー。設備はボロボロなものの、光る魅力を持つ夜市を再び輝かせるべく、文化再建に乗り出す。ルーロー飯のルル(CV水瀬いのり)やタピオカミルクティーのマドカ(CV七瀬彩夏)など、美少女化されたグルメたちと共に奮闘する物語が描かれる。紆余曲折を経てリリースされたSteam版は「非常に好評」を獲得している。
【UPDATE 2020/9/3 18:30】
『食用系少女 -Food Girls-』 のジャンル描写を訂正


『軒轅剣 閻黒の業火』は、中国を舞台とする人気アクションRPG『軒轅剣』シリーズ最新作。対応プラットフォームはPS4。発売日は12月10日で、価格は税別5800円。主人公の太史昭は、西漢王朝終わりにとある事件に巻き込まれ、やがて世界の命運を担うことになる。美しいグラフィックと爽快な戦闘アクションが魅力の同作。日本語吹き替えにおいては、人気声優杉山紀彰さんを起用するなど、ローカライズにも気合が入っている。


『MONKEY BARRELS』は、アクションゲームづくりに定評のあるグッド・フィールが手がけた作品。対応プラットフォームNintendo Switch。発売日は12月10日で、価格は税別3800円。舞台となるのは、家電メーカー「カニダエレクトロ」によって支配された世界。サルたちがさらわれた親友を救うため、家電ロボット軍団に立ち向かう。ゲームとしては、3Dとピクセルアートが組み合わさった、美麗なビジュアルによるアクションシューティングゲームとなっている。すでにダウンロード版も販売されており、このたびはパッケージでの発売となる。


『Fight of Animals』は、台湾のインディースタジオDigital Crafterが手がけた動物格闘ゲーム。対応プラットフォームはNintendo Switch。価格は税別3800円で、発売時期は今冬。『Fight of Animals』は動物たちが闘う対戦格闘ゲーム。ネット上で話題になった動物の写真をモチーフにキャラクター化していることが特徴だ。右フック犬やマッスルギツネ、マッチョ猫、マッチョイルカなどが登場する。本作には複雑なコマンド技は存在せず、ABXYボタンと方向キーの入力ひとつで技を出し分けるシステムが採用されている。すでに先行してNintendo Switch向けDL版やSteam版が発売済みで、Nintendo Switch向けのパッケージ版が出るかたち。Steamレビューステータスは「非常に好評」となる。

JUSTDAN INTERNATIONALは、昨年台湾を舞台としたアクションアドベンチャーゲーム『Dusk Diver 酉閃町』をリリースしたパブリッシャー。ユニークな台湾ゲームを、丁寧なローカライズによって日本におくりだしてきた。今回発表されたゲームは多くが高評価で、日本に届けられる日が楽しみだ。