大江戸ゾンビ・ローグライクアクション『Ed-0: Zombie Uprising』発表、4月4日にSteam早期アクセス配信へ

 

D3 PUBLISHERは3月17日、有限会社ランカースが手がけるローグライク・アクションゲーム『Ed-0: Zombie Uprising(エドゼロ ゾンビアップライジング)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、4月4日に早期アクセス配信を開始する。

『Ed-0: Zombie Uprising』は、架空の幕末の日本を舞台にしたローグライク・アクションゲームだ。本作の世界ではゾンビが蔓延しているが、江戸幕府の鎖国政策により、日本はその被害を免れることができていた。しかし、現実世界でのペリー来航と同じ1853年に、外国船の来襲を受けて鎖国を解除。とうとう日本にもゾンビが侵入することとなる。プレイヤーは、侍・力士・忍者となり、多数のゾンビをなぎ倒しながらサバイバルをおこなう。

本作では、プレイするたびにフィールドがランダム生成され、アイテムやスキルを現地調達しながらゾンビと戦う。スタート直後は最弱ともいえる状態だが、次第に強さがインフレしていくという。トレイラーでは、侍でのさまざまな剣技や、力士の強烈な張り手、そして忍者のアクロバティックなアクションや忍術などが確認できるほか、爆弾を入手して使用する様子もみられる。侍では、“ジャパニーズ土下座”なるスキルも獲得できるようだ。

フィールドには、江戸時代ならではの風景が広がり、バトルの舞台は屋外だけでなく屋内も含まれる。本作ではこうしたフィールド構成だけでなく、敵の配置もランダム。同じ場所でも敵がまったくいないこともあれば、群れをなして襲ってくることもあるとのこと。


本作には拠点となる場所が存在し、その強化要素も存在するという。トレイラーでは、弁当屋にておにぎりを購入したり、アイテムを渡して寄付をしたりする場面がみられる。さらに「神木の加護」という画面では、特定の条件を満たすことで、たとえば跳躍回数が増加したり、食べ物の効果がアップしたりといったアップグレードが可能であることがうかがえる。

また、「徳」と呼ばれるアイテムを消費して、何らかの要素をアンロックする様子もある。徳は、敵を倒した際に入手できるようだ。ほかにも、禅ゲージや禅モードなどの記述もみられる。こうしたシステムの詳細は今後明かされることだろう。


早期アクセス配信開始時点では、コアとなるゲームメカニクスはすべて実装された状態にあり、プレイアブルキャラクターは侍と力士の2人。忍者は、後日予定しているアップデートにて追加される。そしてメインクエストは3種類、サブクエストは5種類、ボスが3体収録され、ボリュームとしては10時間以上になるそうだ。また、スキル・アイテム数は100種類以上になるとのこと。

正式リリースまでの期間は少なくとも6か月間を予定。プレイヤーからのフィードバックを受けながら、さらなるクエストやプレイアブルキャラクター、敵、スキル、アイテムなどを追加していくという。

Ed-0: Zombie Uprising(エドゼロ ゾンビアップライジング)』は、PC(Steam)向けに4月4日に早期アクセス配信予定だ。




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