ファンタジーRPG『パスファインダー:キングメーカー』が1日限定で無料配布。Epic Gamesストアにて


Epic Gamesストアにて12月25日、『Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition』の無料配布が開始された。無料配布期間は、日本時間で2021年12月26日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布期間終了後も引き続きプレイ可能となる。なお、Epic Gamesストア版『Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition』は通常価格2050円。ストアページには日本語対応表記はないものの、日本語字幕に対応してるようだ。

※ 2021年に公開された日本語版のトレーラー

『Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition』は、ファンタジーTRPG「パスファインダーRPG」をデジタルゲーム化した作品である。本作の舞台であるストールランドは、対立する2地域に挟まれた緩衝地帯にして、呪われし曰く付きの土地だ。有力者のアルドーリ卿は、ストールランドを誰かに統治させることでパワーバランスを変動させ、自らの治める地域を独立させようと画策していた。しかし、現在ストールランドは盗賊団に牛耳られている。アルドーリ卿は冒険者を集め、ストールランドの統治権を報酬として与えることで、誰かに盗賊団の首魁を討伐させようと考えた。プレイヤーは集められた冒険者の1人として、盗賊退治へ出発。パーティーを率いて、ストールランドの管理と冒険の日々を過ごすことになる。


冒険者であるプレイヤーたちは、クエストの目的地に向かうため、マップ上を移動する。ストールランドの地図上にマスが設けられており、移動に応じて時間が経過。パーティーには疲労の概念も存在し、休息をはさみながら、ストールランドを冒険していく。またストールランドを冒険していると、ランダムなイベントや戦闘が発生する。戦闘では、冒険者たちの個性を生かして敵と戦い、相手を全滅させれば勝利となる。イニシアティブ順に行動するターン性と、時間に応じて行動できるリアルタイム制、切替可能な2つの行動順システムがある点も特徴だろう。システムとしては、キャラクターメイクも用意されている。

そのほかストールランドの統治権を得たあとは、国の運営もおこなう。施設の建設や依頼への対応、外敵への対処など、冒険をしながら統治者としての責任も果たしていくわけだ。


本作は、海外向けに2018年にリリースされた作品だ。Steamでは、2万件以上のユーザーレビューのうち、78%の好評を得てステータス「やや好評」を獲得。また2021年5月には国内版も発売されている。

『Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition』は、Epic Gamesストアにて12月26日1時まで無料配布中。Epic Gamesストアでは、12月17日より毎日1本のゲームが無料配布されており、12月26日1時からも新たな無料配布作品が登場予定である。