SF群像劇ADV『十三機兵防衛圏』Nintendo Switch版発表、2022年4月14日発売へ。13人の少年少女が立ち向かう破滅の運命


アトラスは11月28日、『十三機兵防衛圏』Nintendo Switch版を2022年4月14日に発売すると発表した。価格は税抜6980円。Nintnedo Switch版にはちょっとしたおまけ要素として、崩壊編のバトルで使用できる兵装が各主人公2種類ずつ追加されているという。なお本情報は、『十三機兵防衛圏』2周年記念特別番組内で発表されたものだ。


『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが開発し、2019年11月にPlayStation 4向けに発売されたドラマチックアドベンチャーゲームだ。本作には、大きく分けて3つの時代が存在している。戦時中の日本と、遠い未来、一見平穏な80年代。プレイヤーは13人の主人公の視点から、主人公ごとに時間や場所、ジャンルまで異なる物語を体験。謎の巨大ロボットや怪獣、崩壊した世界の謎など、13人の主人公それぞれのストーリーを理解していくことで、複雑で壮大な物語が描かれていく。また本作にはストーリーを追う追想編以外に、機兵を操って敵と戦う崩壊編も搭載されている。崩壊編では、13人の主人公をユニットとして操作し、拠点を防衛するシミュレーションバトルが繰り広げられる。ヴァニラウェアの過去作品同様、手書きのイラストで表現された美しいグラフィックも本作の特徴だろう。


Nintendo Switch版は、2019年11月に発売されたPlayStation 4版と基本的なゲーム内容に変化はないという。追加要素として、崩壊編のバトルで使用可能な兵装が各主人公2種類ずつ追加。一部共通兵装を含んで計26種類増加しているといい、崩壊編についてはPlayStation 4版よりもプレイの幅が広がっているのだろう。そのほか日本語以外に、英語音声も追加されているそうだ。

またNintendo Switch版には、PlayStation 4版のダウンロード豪華版特典のデジタル・シークレットファイルと、同じく先着購入特典のデジタル・アートワークスが付属している。デジタルアートワークスには、発売以降のイラスト9枚も収録されているほか、パッケージ版は描き下ろしリバーシブルジャケットとなっているそうだ。そのほか、Nintnedo Switch版の発表にあわせて公式Twitterアカウントが開設されており、Nintendo Switch(有機EL版)があたるキャンペーンが実施されている。

『十三機兵防衛圏』Nintendo Switch版は、税抜6980円で2022年4月14日発売予定。11月29日から、順次予約開始予定となっている。