セガ、WB Gamesの家庭用ゲーム・パッケージの国内販売を担当へ。まずは『Back 4 Blood』から

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セガと米国ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは9月28日、日本市場向け新作パッケージタイトルに関するサブパブリッシング契約を締結したことを発表した。WB Gamesの家庭用ゲームのパッケージは今後セガが製造・販売することになる。10月12日発売の『Back 4 Blood』が第一弾となるようだ。


WB Gamesといえば、『レゴ』シリーズや「DC」関連タイトル、そして『Mortal Kombat』シリーズを販売してきた。今後の発売タイトルとしては、『Gotham Knights』や『ホグワーツ・レガシー』、『Suicide Squad: Kill the Justice League』なども同社から発売予定。ワーナー系列のパブリッシャーということで、人気IPのゲーム化に定評がある。傘下スタジオとしてMonolith ProductionsやRocksteady Studiosといった名門会社も抱えている。

同社は、日本では現在ワーナーゲームとしてブランドを展開。さまざまなタイトルを販売してきたが、今後はセガの力を借りるようだ。セガといえば、自社タイトルだけでなく、流通や製造、そして販促などにも強みをもつ。さまざまなパートナー企業と共に、コンソールタイトルの販売に尽力してきた。WB Gamesは、そうしたセガのネットワークに頼るようだ。

セガが担当するのは、WB Gamesの家庭用ゲームのパッケージ版の製造・販売。家庭用ゲームのダウンロード版やPCタイトルなどは、WB Gamesの管轄になるのだろう。WB Gamesが抱える数多くの魅力的なIPを、セガが日本でさらに輝かせてくれることに期待したい。

なお『Back 4 Blood』は、通常版が10月12日発売予定。デラックス・エディションおよびアルティメット・エディション購入者は10月8日よりプレイ可能だ。

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