マルチプレイ対応メダルゲーム『古銭プッシャーフレンズ』発表。SteamとNintendo Switchで発売へ

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ゲーム会社STP WORKSは9月14日、『古銭プッシャーフレンズ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。Steam版は2021年10月、Nintendo Switch版は2022年初頭 発売予定。KickstarterにてPC版の先行販売という形式をとって、クラウドファンディングキャンペーンが実施中だ。


『古銭プッシャーフレンズ』は、マルチプレイ対応のメダルゲームだ。ゲームセンターなどで見かけるメダルゲーム。あの遊びを、本作ならではのかたちに落とし込んでいる。プレイヤーは古銭を発射し、手元のカゴに 古銭や俵を落とすことを目指す。

俵を獲得することで、景品やジャックポット小判なるアイテムが出現するようになるほか、イベント発生のトリガーにもなる。俵や景品がうまくカゴに落ちるように、機械の動きを見ながら 古銭を発射したり、カゴを移動させることになるだろう。 古銭を貯めれば、自身の能力強化も可能。カゴの移動速度や 古銭の発射間隔を短くできる。


またメダルゲーム中にはイベントも発生。本作には「戦セット」「町セット」といった景品が用意されており、それぞれにレベルが存在する。たとえば「戦セット」をレベル1にすることで、メダルを使ってモンスターとバトルできるようになる。モンスターの体力を減らすべく、奮闘するのだ。勝てば大量の俵が手に入る。「町セット」をレベル1にすれば、メダルを壺に入れるミニゲームが楽しめる。ジャックポット小判を7枚集めれば、ジャックポットが開始だ。蓄積されたメダルと俵が大量に排出されるといい、フィーバータイムが楽しめるだろう。

本作は最大5人でのマルチプレイに対応。 古銭落としやモンスターバトル、ジャックポットが複数人で楽しめる。またVRoidHubとも連携しており、VRoid Studioで作ったオリジナルキャラクターをゲームに登場させることができるとのこと。VRoidは、大当たりが出た際には全身で喜びを表現するなど、ゲームプレイに合わせて、プレイヤーを応援してくれるそうだ。


STP WORKSは、千葉県に拠点を置くゲーム会社。今年6月に創業され、配信映えするゲームの開発を掲げている。第一作目の『フードデリバリーバトル』は今年9月にSteamにて配信開始された(関連記事)。『古銭プッシャーフレンズ』の発売に際しては、開発資金や運転資金を確保するために、Kickstarterにて先行販売を実施。Kickstarterで350円以上出資すればSteamキーが手に入る。Steam版の定価は400円前後が予定されており、Kickstarterで出資すれば、ちょっぴり安くゲームが手に入るというわけだ。

『古銭プッシャーフレンズ』は、PC(Steam)およびNintendo Switch向けに発売予定だ。

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