『バイオハザード 25th エピソードセレクション』PS4向けに11月25日発売へ。S.T.A.R.S.の受難からイーサンの村バトルまで


カプコンは9月13日、『バイオハザード 25th エピソードセレクション』を11月25日に発売すると発表した。初代『バイオハザード』のリメイクから最新作『バイオハザード ヴィレッジ』までのPlayStation4版を、3つのエピソードに分けて収録した25周年記念パッケージだ。各パッケージの価格は税込5990円となっている。


Vol.1「~アンブレラの落日~」にはシリーズの初期作品リメイクおよびリマスター作品が収録されている。『バイオハザード HDリマスター』および前日譚『バイオハザード0 HDリマスター』を含む『バイオハザード オリジンズコレクション Best Price』と、『バイオハザード RE:2 Z Version Best Price』および『バイオハザード RE:3 Z Version』の計4作品だ。同エピソードのパッケージには一連の事件の元凶となったアンブレラ社のエンブレムがあしらわれている。


Vol.2「~バイオテロの脅威~」には『バイオハザード4』『バイオハザード5』『バイオハザード6』の3作品が含まれている。三人称視点シューターへとシステムを変更した、シリーズの転機となる作品『バイオハザード4』を起点に、新たな脅威の出現と世界規模のバイオテロ時代を描いたトリロジーだ。同エピソードのパッケージには対バイオテロ部隊BSAAの徽章があしらわれている。


Vol.3「~イーサンの物語~」には『バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション グロテスクVer. Best Price』および『バイオハザード ヴィレッジ Z Version』と、特典としてオンライン対戦コンテンツ『バイオハザード RE:バース』本編のプロダクトコードが含まれている。また、本パッケージには一連の『バイオハザード』シリーズ歴代パッケージアートを描いたポストカードセットも同梱される。

『バイオハザード7 レジデント イービル』は、主人公をイーサン・ウィンターズへと移して、カプコン内製の新たなゲームエンジン「REエンジン」を採用。システムを一人称視点シューターへと移行しつつシリーズの原点へ立ち戻ることを志した、『バイオハザード4』に次ぐシリーズの転換点となる作品だ。カプコンの情報によれば同作は2021年6月30日時点で約980万本を売り上げ、シリーズでは最高の売り上げ本数を記録している。続くシリーズ最新作『バイオハザード ヴィレッジ』ではさらに世界観を押し広げ、謎と危険のはびこる村でのイーサンの死闘が描かれる。同エピソードのパッケージにはイーサンが辿り着いた村の紋章があしらわれている。


また本作は、対象のショップで予約・購入するとショップごとにエピソードに応じた3種類のデジタル壁紙が貰える。Amazonでは各エピソードの人物相関図のような図柄、Joshinではエピソードに対応した紋章の図柄、楽天ブックスでは各作品のメインビジュアルを取りまとめた図柄となっている。


『バイオハザード 25th エピソードセレクション』は11月25日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 4で、各パッケージの価格は税込5990円。なお、本稿にて紹介したパッケージや特典の図柄はサンプルであり、変更になる場合があるとのことだ。