『ウイイレ』に代わる新サッカーゲーム『eFootball 2022』PC/コンソール版が9月30日に配信決定。基本プレイ無料

 

コナミデジタルエンタテインメントは9月2日、サッカーゲーム『eFootball 2022』を9月30日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、基本プレイ無料にて提供される。また、今年の秋にはiOS/Android版も配信され、こちらは現在配信中の『eFootball ウイニングイレブン 2021』へのアップデートによって移行する。

https://www.youtube.com/watch?v=YpxQ7OT1mIU


『eFootball 2022』は、コナミの人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』からブランドを変更して新たに展開する、サッカーゲーム最新作だ。Unreal Engineの表現力をベースにした、次世代のサッカーゲームエンジンを導入し、モバイル版も基本的に同じゲームプレイが可能。将来的には、PC・コンソール・モバイル間でのクロスプレイの実現も計画されている。

9月30日のローンチ時点では、実在する強豪チームでオフラインの対人戦や対AI戦をおこなう「トライアルマッチ」や、オンラインでの対人戦をおこない、与えられたミッションをクリアし報酬を獲得する「イベント」がプレイできる予定。PS4とPS5のあいだ、およびXbox OneとXbox Series X|Sのあいだで対戦するクロスジェネレーションマッチにも対応する。収録チームは以下のとおりだ。

・FC バルセロナ
・FC バイエルン ミュンヘン
・ユヴェントス
・マンチェスター ユナイテッド
・アーセナル
・コリンチャンス
・フラメンゴ
・サン パウロ
・リーベル プレート


本作の遊びの中心となるのは、「eFootball World」と呼ばれるモード。上述した収録チームを使用して試合する「オーセンティックチーム」や、選手獲得や育成をおこないながらオリジナルチームを強化する「クリエイティブチーム」を楽しむことができ、前者はローンチ時点から利用可能。後者は今秋のアップデートにて実装される。クリエイティブチームにおいては、好みの選手を指名獲得できるなど、従来とは異なる要素が用意される。

今秋のアップデートではクリエイティブチーム以外にも、まず「マッチパス」が導入予定だ。マッチパスは、いわゆるバトルパスに近い仕組みとなっており、プレーした試合数に応じて「指名契約権」などのアイテムを獲得可能。より多くのアイテムを獲得できる「アドバンテージマッチパス」も用意され、こちらはeFootballコインにて入手できるとのことだ。


秋のアップデートではほかにも、設定された課題をクリアして報酬を獲得できる「アチーブメント」や、スタンダード・トレンド・フィーチャー・レジェンダリーといった選手カテゴリーの導入、PC・コンソール間のクロスプレイ、そして5種類の試合形式が順次搭載される予定である。

追加される試合形式は、ツアー形式で対AI戦をおこなう「ツアーイベント」、オンラインで対人戦をおこないミッションをクリアする「チャレンジイベント」、オンラインでマッチングした相手と手軽に対人戦がおこなえる「オンラインクイックマッチ」、オンラインでマッチング部屋を作り1vs1を楽しむ「オンラインマッチロビー」、クリエイティブチームを使用して世界のトップを目指すリーグ戦「eFootball クリエイティブリーグ」である。

なお、モバイル版を含むクロスプレイは、今冬のアップデートにて導入予定。コントローラーでのプレイにも対応するようになる。ただ、上述した追加コンテンツに関しては、この秋からモバイル版でも楽しめるとのこと。


eFootball 2022』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、基本プレイ無料にて9月30日配信予定だ。モバイル版は今年の秋に配信される。モバイル版公式サイトでは、ゲーム内資産および各種データの引き継ぎについての詳細が公開されているため、プレイヤーの方はチェックしておこう。