Nintendo Switch(有機ELモデル)電撃発表。画面が鮮やかに、有線LAN対応などで遊びやすくなった強化版Switch


任天堂は7月6日、Nintendo Switch(有機ELモデル)を正式発表した。10月8日に発売する。価格は税込み3万7980円。現存のNintendo Switchは税込み3万2978円となっており、5000円ほど価格が高くなるようだ。カラーバリエーションとしては、ホワイトとネオンブルー・レッドが用意される。


Nintendo Switch(有機ELモデル)は、有機ELディスプレイを搭載した強化版ともいえるモデルだ。7インチの有機ELディプレイにより、携帯モードでのプレイがさらに快適に(現存モデルのサイズは6.2インチ)。なお携帯モードの解像度は1280×720のままである。TVモードの解像度も1920×1080と据え置き。さらにスタンドの角度調整も自由になった。「フリーストップ式」のワイドなスタンドを採用し、テーブルモードでのプレイもはかどる。

また嬉しいのは、有機ELモデルのドックの背後には有線LAN端子が搭載される点。現行機のドックはLAN端子がなく、基本は無線でのプレイが主流となっており、競技ゲームではそれらがネックになっていた。ストレージも本体メモリーが64GBにパワーアップ。現行機の倍となり、いくらかゲーム保存に役立つだろう。スピーカーについても、刷新されたという。


なお気になるCPU/GPUに関しては、「NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー」と記載されている。現行機からパワーアップしているのかどうかは、現時点で不明である。初代Nintendo Switchが発売されたのは2017年3月。あれから4年の時を経て、新型が登場することになる。Nintendo Switch(有機ELモデル)は、10月8日発売予定だ。