オープンワールドゲーム『Windbound』国内PS4/Nintendo Switch版8月28日発売へ。船で海を冒険し島を渡るサバイバル


パブリッシャーDeep Silverは『Windbound』を国内PS4/Nintendo Switch向けに8月28日に発売する。すでにPC(Steam)/Xbox One版および海外PS4/Nintendo Switch版が8月28日に発売することが発表されていたが、国内向けの発売日も同日あることが弊誌向けに明かされた。価格は2950円で、ニンテンドーeショップではすでにあらかじめダウンロードが開始されている。

『Windbound』は、オープンワールド型のアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、水が地表を覆う世界。主人公となるのは、旅の途中に遭難し見知らぬ島に漂着したカーラだ。女戦士のカーラとして、大海原を移動しながら島々をわたり、この地の秘密を解き明かすのだ。

島には、さまざまなものが素材として落ちている。岩や木材、竹などを組み合わせて、クラフトにて近距離・遠距離武器を作り出す。島の凶悪な動物たちを倒すには、武器が不可欠だ。動物を倒すことで、より強力な素材やレシピなどが手に入る。特定の島には朽ちた塔が存在しており、塔にのぼればカーラのアミュレットに「鍵」が宿る。新たな土地へ島々をわたり、塔にのぼり鍵を集めるのだ。目的地には遠くから見える光柱が立っており、これを目印に海を渡っていく。


海を移動していく上では、ボートにマストを張る必要がある。海には風が吹いており、マストを調整することで移動速度が劇的に変化する。パーツをカスタマイズし、このボートをカスタマイズしていくこともひとつの醍醐味になるという。神殿のような島も存在しており、塔で集めた鍵を使って、神殿の中へと進んでいける。そこからボートにて神秘的なエリアに到達。社のような場所もあるといい、道中で集めたシャードと引き換えにアビリティを得ることもできるようだ。

IGNのプレビュー記事によると、本作における島は自動生成されるそうだ。遊ぶたびに体験できる冒険は、異なるとのこと。また難易度としては「サバイバル」と「物語」のふたつに分けられているようで、「サバイバル」を選んだ場合にカーラが死ぬと、一定のアイテム以外はすべて失いチャプター1からやり直しになるという。「物語」では死亡しても進行状況およびアイテムは保持されるとのこと。ちょっとしたローグライク要素が取り入れられているということだ。同記事では、島の探索における気持ちよさなどが評価されている。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『ゼルダの伝説 風のタクト』の影響を感じさせ、そしてちょっとしたローグライク要素を盛り込んだ『Windbound』は、8月28日発売予定。対応プラットフォームはPS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)。Steam版を予約すれば、3種類のコスメアイテムが手に入る。